45歳社長、転生先でハズレスキル「綻びの目」を武器に没落領地を再建する
作者: コバチ
あらすじ
仲間に裏切られ、会社を奪われかけた45歳の経営者は、過労の末に倒れた。次に目を覚ました時、彼は異世界の没落領主の息子になっていた。だが、12歳で授かった神授スキルは、最悪のハズレと呼ばれる《綻びの目》。人や物や組織の“壊れる前兆”が見えるだけ。歴代の所有者も、見えるだけで何も変えられず、嫌われ、潰れ、消えていったという。――だが、それがどうした。前世で人の裏切りも、帳簿の歪みも、組織の腐りも嫌というほど見てきた男にとって、そのスキルはむしろ最高だった。腐敗した家臣、横流しされる物資、崩れた徴税、終わったと思われた領地で、ハズレスキルは最強へ変わる。これは、壊れた人生をやり直す男が、《綻びの目》と経営者の知識で領地も組織も再建していく異世界逆転譚。
目次
第10章 王立学院一年 二学期
第11章 王立学院一年 三学期