神託少女は今日もテキトーを言う
作者: 絹田屋
あらすじ
前世は倒れ込んできた漫画と小説の棚に埋もれて死んだ筋金入りのオタク。転生先は色白黒髪ストレートロングの美幼女。鏡の前で厨二セリフを練習する日々は最高だった。座敷牢? いいえ天国です。家賃ゼロ、本読み放題、外出義務なし。ところが転生先の世界では黒髪は神託者として崇められることが後から発覚。宮廷に召し上げられ、「神託少女」に就任。予言の力? ありません。あるのは前世の漫画知識と、意味深な顔ができる黒髪激強ビジュだけ。将軍に睨まれれば前世のRPGで覚えたセリフで泣かせ、ホットケーキが恋しくてため息をつけば国家改革が始まり、晩餐で言いたかっただけのセリフが亡国の復活を予言していたことになる。本人はお飾り職だと思ってるしごっこ遊びのつもり。宮廷は毎日震えてる。——後に「黄金の世紀」と呼ばれる時代の、ちょっと間の抜けた始まりの話。
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