戦国不精で何が悪い〜米作りとか面倒なのでやめました〜 ―神様のチート、無意味でしたよ。人口比10対1の東北なのに、なぜか天下が見えてきたかも―
作者: 作者不明
あらすじ
戦国時代、はじめました。気がつけば、現代からこの時代へと転生していた。しかもどうやら、神か仏の“チート特典”付き――のはずだった。だが授かったのは、救荒作物らしき曖昧な代物。手を出せる頃には、もう使い物にならない、実質、何も持たずに放り出されたのと変わらなかった。やる気は見事に砕け散り、気づけば縁側でごろごろするだけの日々へ一直線。かくして、何もしないまま七年が過ぎた。ここは陸奥の果て、後の世でいう福島県双葉郡浪江あたり。畿内とは比べものにならないほど人も少なく、力も遠い。人口差は畿内と比較してざっと十倍とも言われるこの地から、天下など夢のまた夢――のはずだった。だが、貴丸はふと気づく。寒冷な土地で不安定な米作りに固執する必要など、本当にあるのか。稗や粟、麦や蕎麦で腹を満たし、海と山の恵みを活かせば、むしろ“飢えない領地”は作れるのではないか、と。「米など、領主の見栄だよ、見栄」そう嘯く不精者の嫡男は、動かない。自分では動かない。ただし、屁理屈を捏ねて周囲を動かすことだけを考えている。やがて人が集まり、食が満ち、気づけば力が集まり――これは、戦わずして始めるつもりだったはずの男が、なぜか戦国の世に躍り出てしまう物語。後に“戦国不精”と呼ばれることになる、一人の『もののふ』の、やる気のない成り上がり譚である。まったりと進行します。ありがちなお約束ストーリーは極力避けたい方向です。ネタバレの書き込みは申し訳ありませんが、削除させていただきます。歴史ものは初挑戦ですので、どうか肩の力を抜いて、ゆるりと見届けていただきたい。(いや、マジで)★おっと! 公開から二ヶ月で70万PV超! ありがとうございます!★おぉっと! [日間・週間]歴史〔文芸〕で1位になりました! ありがとうございます!★おおおっと! 投稿一ヶ月で[四半期]歴史〔文芸〕で10位! ありがとうございます!([年間]歴史〔文芸〕32位)★おおおおっと! [月間]歴史〔文芸〕 - すべてで、ついに1位になりました! ありがとうございます!
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