軽量なろうリーダー

【書籍化決定】雑務王女として国を回していたら追放されたので、通商連邦で本気出します【カクヨム同時連載中】

作者: 水素味

あらすじ

第三王女エルフリーデは、王宮では「雑務王女」と蔑まれていた。式典準備、書類整理、使節対応の裏方、果てはメイドが担うはずの仕事まで押し付けられ、兄姉たちからは「暇人」「役立たず」扱い。――だが、それはすべて誤解だった。外交文書の調整、領主間の紛争処理、会議運営から危機回避の根回しまで。王国が表向き滞りなく回っていた理由は、彼女がすべて裏で片付けていたからに他ならない。第一王子や王女の仕事さえ、実のところ、その多くは彼女が代わりに処理していた。それでも評価されることはなく、功績はすべて兄姉の名の下に消えていく。そしてある日、エルフリーデは国外任務という名の追放命令を受ける。「雑務係」を切り捨てたつもりだった王宮は、やがて気づくことになる。自分たちが追い出したのが、王国そのものを支えていた人材だったという事実に。これは、使い潰された第三王女が、追放先で真の価値を認められ、世界に必要とされていく物語。

目次