追放令嬢の引きこもり改革!
作者: 秋月 もみじ
あらすじ
もう二度と、過労で死ぬのは御免だ。前世で働きすぎて命を落としたリリアナの願いは切実だった。だから婚約破棄を告げられたとき、彼女は歓喜した。無能と罵られようと構わない。これでようやく、誰にも邪魔されずに眠ることができる。追放された先は、魔物が蔓延る死の荒野。けれど彼女には、独自の「自動化魔法」があった。息をするようにプログラムを組み、寝ている間に家を建て、勝手に魔物を素材に変える。ただ快適な寝床を作るために、彼女は無自覚に超文明を築き上げていく。そんな彼女の元に、隣国の宰相が現れる。「鉄血」と恐れられ、不眠不休で国を支える仕事人間。平穏を脅かす彼に対し、リリアナが差し出したのは剣ではない。座るだけで人の理性を溶かす、魔性のソファだった。かつての祖国が彼女を失って混乱に陥る中、最強の宰相は彼女の庭で膝を屈する。労働を憎む令嬢と、休息を知らない宰相。利害が一致したとき、二人はどんな契約を交わすのか。
目次
第1章
第2章
第3章
第4章
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