軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

第三百七十二話 部外者

「祐太、お帰り!」

美鈴がすぐに走り寄ってきて抱きしめてきた。レッド城から戻ってきて、エルダーリアの森の中、美鈴はそのまま俺の後ろにぶら下がった。美鈴ば虹装備しか出てこないから、米崎に頼んで玲香と同じく専用装備を造ってもらったようだ。

短パンと、ハイニーソを履き、胸当てと、肩と腰に鎧のようなものをつけている。昔よりもかなり防御に頼りなく見える装備だが、榊と共に集めた素材が使われていて、昔よりはるかに防御力が高くなってるらしい。

「ただいま。みんなは?」

「お姉ちゃんの領主館にいるよ。目立たないって意味ではあそこが一番いいみたいだからさ。博士が転移する機械を使ってみんな運んでくれたの」

「転移の機械って……」

「私も1個もらってるんだ」

「あいつ、だいたい何でもできるな」

本当に便利なやつだ。昔はそれだけに敵に回ると面倒そうだと考えていたが、その心配も最近ほとんどしていない。それぐらい、米崎の行動は俺を信頼させた。ともかく自分も美鈴を連れてそちらに向かうことにした。

「——レベルはいくつになった?」

雷神様に聞かれた。

「732です」

そういうとまず全員がレベルを732まで戻していく。そうしてから玲香に案内され、円卓になった会議場に通された。シャルティーと切江とヒノエが会議に参加するメンバーの前に熱い緑茶を置くと、それぞれの主人の後ろに立った。

俺、クミカ、美鈴、米崎、玲香、榊、ジャック、土岐、摩莉佳さん、マークさん、雷神様、千代さん、ラフォーネ。総勢13人。玲香は戦力には計算できないから戦うのは12人。ここにバルガレオルとヒノエが加わって、14の戦力が揃う。

全員ルビー級であり、その姿を見ていると改めて壮観だと思う。だからこそ俺は思い出してしまう。あの頼りない気持ちで、池本のいじめに悩んで最初ダンジョンに入った日のこと。あの子供の頃から現実には11年。

生粋のパーティーメンバーも本当にたくましくなった。ダンジョンの中で死体を見つけて、人殺しの穂積に怯え、逃げる方法を考えていた。もうそんな頃とはずいぶん違う。逆に探索者に接触すれば向こうの方が恐れおののく。

「よくこんなところまで来たもんだよな」

レダに向かって呟いた。

「私はむしろお前のこれからの方が楽しみだ」

俺のこれからか。そんなもの俺自身が一番よくわからない。ともかく俺はこれから聖勇国を総攻撃し、全てを支配するための計画を立てるため、会議を始めることにした。

「玲香。始めてくれ」

「了解。聖勇国侵略会議とでも名付けようかしら?」

「それでいいよ」

どれほど理由をつけところで、治まっている土地に戦争を仕掛けるのである。それは取り繕いようのない侵略に違いない。一般人を巻き込まないように気をつけるが、それでも死人は出るだろうし、後々侵略の是非も問われる。

「では始めさせてもらいます。聖勇国侵略会議ですが、まず、普通の戦争の場合、大義名分と最初に宣戦布告を行うかが大事になるんですが……」

チラッと玲香が俺を見てきた。

「これは俺もよくわからないんだけど」

「必要ない。探索者の戦争はつまるところ個人のどちらが強いかを決める戦いだ。軍隊を率いての戦争ではない。国民に軍事費を捻出させるために税金を強いるわけでもない。軍隊に入れというわけでもない。そこで死ぬ人間は災害に巻き込まれたのと同じ扱いだ」

雷神様が言った。足を組んでふんぞり返ってしゃべっていた。こういう時の態度は南雲さんの方が悪いんだ。南雲さん机に足を乗っけてふんぞり返ってるからな。俺は何となくそう思ってしまった。

「その女と意見が同じなのは嫌だけどよ。俺もそう思うぜ。探索者の戦争はどれだけ規模が大きくても結局のところ個人の争いだ。おまけに戦争犯罪なんてものさえない。勝てば宣戦布告をしていようがしていまいが、したって言い切れるし、負ければ宣戦布告をしてたところでしてなかったって犯罪者になる。正義は勝者の元にある。その傾向が関わる人間が少ないだけに余計にでかい」

次に発言したのはジャックだった。

「そこは理解できるんだが、ジャック。俺は正直この戦争目的は、伊万里に手を出されたから気に食わないから始めるという気持ちが強い。これって個人的な感情だと思うのはあるんだよ」

「親友。それのどこが問題なんだ?」

「巻き込まれるやつはいい迷惑だって思ってるだろ?」

「探索者の戦争なんてそんなもんさ。それによ。六条。例えば1つの国の王様がな、王妃に手を出されて、かどわかされて、奪われた。それで何も仕返さない王様がいるか? 正直俺は今回の件、ウチが舐められたって思ってる。お前が何もしないって言うなら俺が1人でもやるまでだ」

「祐太。私もそれでいいと思うよ」

ジャックに続いて美鈴も口を開いた。

「経緯はお姉ちゃんから聞いてだいたい知ってるけどさ。どう考えても伊万里ちゃんのゴールドエリアの支配のやり方は、おかしすぎる。このエリアにいた探索者全員が結構納得いってないと思うよ。伊万里ちゃんだけルールを完全に無視して外側からいつの間にか支配した。【管理球】だけセラスって人から譲り受けて、レベル999?」

「伊万里って最初777じゃなかったっけ? どこで999にしたの? あの子の姿、私ルビーエリアで見てないんだけど」

榊が口にした。

「まあどっちでもいいよ。ともかくシルバーエリアにいた99人の探索者は全員かなりムカついたはずだよ。その理由が今回の祐太の侵攻で明らかになる。これも十分大義名分だよね」

「美鈴……」

ちゃんと自分の頭で考えるようになったんだな。そう思うとちょっとうるっときた。

「なんかすごく失礼なこと考えてない?」

「か、考えてないって」

「祐太。私の方が10歳人生経験長いんだからね。その辺忘れちゃダメだから」

「もちろん分かってるよ。あ、そうだ美鈴。さっきちょっと南雲さんとアメリカに行ってきて、エヴィーの様子を見てきたんだ」

「へえ、そうなんだ。エヴィー元気してた?」

「ああ、エヴィーには会えなかったんだけどクーモには会えた」

「それは良かった……って、うん!?」

美鈴があまりにも普通に聞くから、実は美鈴はエヴィーとのやり取りがあったのかと思った。だが、今の言葉が自分の予想の中になさすぎてピントがようやく合ったようだ。立ち上がり俺の顔をマジマジと見た。

「あんた行動が早いわね。美鈴なんて私が『ごちゃごちゃ言うぐらいなら確かめに行きなさいよ』っていくら言っても何もしなかったのに」

榊が教えてくれた。その言葉通りのようで美鈴は俺の言葉の続きを聞くのが怖そうだ。

「いろんな情報を合わせてなんだけどな。エヴィーは今、伊万里よりもひょっとすると面倒なことに巻き込まれてるかもしれないそうだ。それに関係しているのがおそらく"白蓮様とロキ"という存在らしい」

エヴィーまで俺を裏切ってるとか聞いたら、精神的に立て直せる気がしなかった。だから俺は美鈴の気持ちの方が分かった。アメリカまで南雲さんに連れて行ってもらったのに、俺はクーモにエヴィーのことを詳しく聞くのが怖かった。

だから、これはレダの言葉を聞いて知ったことだ

「白蓮様はともかく、ロキ? それってユグドラシルの虚言神のこと?」

「ああ、そうだ」

榊が知ってるぐらいだからかなり有名なのか。それとも榊はロキと個人的に知り合ったことがあるのだろうか。

「あの子、結構面倒なやつに絡まれてるのね。私はあんまりエヴィーのことは知らないけど、それだと伊万里のことが終わったら、うちは次にエヴィーのことを調べるの?」

「そのつもりだ。引き続きみんなが協力してくれたら嬉しいけど、強制はしない」

「何を今更、まあその件は伊万里を連れ戻してからでいいわ」

榊はまだ言いたいことがあるようだったが、今は話を先にすることを優先させてくれた。

「祐太、あの」

美鈴が心配そうに声を出した。

「クーモに聞いた限り、エヴィーは今すぐ死ぬとかいう状況じゃないらしい。ただ、問題がもしサファイアエリアで起きてるなら、俺たちが手を出したいと思っても、手を出すにはレベル1000を超える必要がある。その場合……」

もし俺がレベル1000を超えることができたとしても、女神がどういう行動に出るのか分からない。白蓮様は何かそれについてサポートしてくれるだろうか。サポートしてくれないなら、女神を相手に何かできる自信がなかった。

「そ、そうなんだ」

そうすると相変わらず黒服を着たマークさんが声を出した。

「美鈴。エヴィーのことは俺の元雇用主だ。ずっと気になってた。伊万里のことが終わってもしサファイア級になれなくても、一緒にエヴィーのところに助けに行こうぜ」

「マークが行くなら私も行く」

摩莉佳さんがすかさず言ってくる。この2人の仲の良さは10年経っても変わってなかった。

「美鈴、もちろん俺もそのつもりはある」

口にしながらも俺は、自分で自分の発言が、すっきりしない物言いだと思った。そんな俺たちの話を黙って聞いていた玲香が、俺に聞いてきた。

《祐太。あの件はどうするの?》

そして確かめられた。あの件……。玲香はこのタイミングで、俺に、"俺の話"をどうするのかと言ってきてる。俺が"ダンジョンを壊す究極系"だという話。玲香や雷神様にまで話したのだ。仲間全員に言う気だと思ってるんだ。

でも、俺としては美鈴やジャックに言うのは結構勇気が必要だった。2人ともまっすぐな性格をしてる。だから五分五分で嫌われる可能性もある。俺は少しの間黙ってしまい。考えて、

「どう思う!?」

レダに聞いていた。

「阿呆。そんなこと知るか。自分で決めろ」

「だよな……」

どう考えてもそんな相談事に向いていない相手に言ってしまった。

《クミカはどう思う?》

《申し訳ありません。人間関係で私が役に立てることはないかと……》

《だよな……》

そして最終的に困った時に一番相談できそうなのは、

《米崎どう思う?》

《……僕が知ったこっちゃないよ。でも少なくとも君はそうしないと前に進めないタイプの人間だよね》

《ああ、うん。そうだよな》

米崎の言葉に納得した。俺はみんなに隠していることだってある。でも今回の件は隠していたらみんなへの不利益が大きい。それを黙って隠したまま協力してもらって、いいと思えるほど人間終わってなかった。

そう考えると、仲間にはちゃんと本音で接したい。その結果がどうなろうとそれは受け入れる。人も殺してきた。それが探索者にとって必要だった。でもその全てに俺にとっての自分なりの正義があった。

誰しもに共通するわけではない俺だけの正義。

でも俺なりにそこだけは守りたいと思って頑張ってきたつもりだ。

「少し、会議の最初にちゃんと話しておきたいことがある」

俺は口を開いた。そうするとエヴィーの件でざわついていたのが静かになった。全員が俺を見てくれていた。データで一気に経緯を全て共有させようかと思った。だが、とても大事なことだから自分の口で全て話すことにした。

「少し長くなる俺の話だ」

俺は話した。南雲さんから聞いた話をできるだけ誤解のないように、順番を考え、ダンジョンが壊れること、究極系の話、世界が途方もない規模で繰り返されていること、そして俺がずいぶんと長い旅に出る可能性があること。

「——え、ええ、そんなの祐太ちゃんと帰ってこられるの?」

みんな黙って話を聞いてくれていて、美鈴が一番最初に口を開いて出た言葉が俺の心配だった。

「保証はないけど一応ちゃんと帰ってくる。そのつもりだ。でも帰ってこなかったら、その時は死んだって思ってくれ」

「それは困る。私、絶対、10年して祐太が帰ってきたら、祐太の子供を産むつもりだったのに。帰ってこなかったらパパがいない子供になっちゃう」

「ぶっ!」

思わず吹きだしてしまった。美鈴の顔が赤くなっている。

「あんたらね……。そういうことは二人だけで話しなさいよ」

「み、美鈴。その話はまた今度落ち着いた時にしよう」

俺は咳払いをした。

「ともかく、俺はここから納得いかないと言って去る人間を引き留める気はない。秘密を喋らないように束縛するつもりもない。それは全て受け入れると決めている。俺のそのスタンスが気に入らないという人間も去ってくれて構わない。俺はそれで1人になっ」

「おいおい」

ジャックが口を開いた。

「六条、冗談だろう。お前の俺様に対する信用値って低すぎないか? かなり心外だぜ」

「祐太。お前それ俺たちもついていけないのか?」

ジャックとマークさんはそもそもそれで去るという選択肢がないようで、なんとか協力できないのかとすら言ってくれた。そして全員を見渡すと、誰も俺の話で腹を立てて、立ち去ろうとするものはいないようだった。

俺は唯一、一番心配していた相手を見た。

「そんな規模の大きな話、私にはよくわからん。だが誰か一人だけがズルをして、自分がそれに巻き込まれ、やってきた努力も悲しみも全て無意味にされているのだとしたら吐き気がする。たとえそれが100万年単位の長い規模の行動であったとしても、私はお前よりそちらの方が許せない」

ラフォーネがそう言った。

「そ、そうか……」

どうやら俺が考えていた反応とは違った。昔はクラスで何か俺とチームになって動くというのは、ものすごく嫌がられたものだ。俺はグループで決めて1つのことをするのがものすごく嫌いだった。

でも、みんなは俺と一緒に何かするのが嫌じゃないみたいだった。なんだか俺はそのことにものすごくほっとした。俺が感動で泣きそうになっていると米崎が小さく手を上げた。

「まあ大方の予想通りになったね。では議論の前に、僕からも一つ聖勇国というゴールドエリアについて考えたことを話してみてもいいかな?」

「考えたことですか?」

会議の進行役になっていた玲香が不思議そうに米崎を見た。

「そうだよ」

「いいぞ。お前の考えはだいたいいつも的を得ている。話してくれ」

俺がパーティーリーダーとして言うと、米崎は語り出した。

「まず六条君。君は聖勇国という存在が他のゴールドエリアと随分違う。その理由を機械神がただ単に、究極系を殺す箱庭として用意したからだと思っているんだよね?」

「ああ、何か間違ってるか?」

「いや、その点で気になることがあってね。君がエヴィー君のところに行ってる間に探索局で近藤局長に会って、他のゴールドエリアの資料をできるだけ出してもらったんだ。まあ結構時間があったし、ゴールドエリアの情報は全て閲覧したよ」

「ああ」

あれは南雲さんの【転移】を使ったので、そんなに長い時間じゃなかった。そんな短い時間でよくいろいろ調べるものである。俺も結構知能が上がったつもりだけど、やっぱり米崎とはそもそも頭の出来が違うようだ。

本当、こいつっていつか敵になりそうな気がしてたけど、全然そんなことなくて良かった。

「その結果だけど、聖勇国となっているこのゴールドエリアの支配条件は、やはり大きくダンジョンルールから逸脱していると思われる。レベル500を超えたものが20も存在する。その中にはレベル1000オーバーまでいるという。これがゴールドエリアなんて言うの、無理があるよね?」

「だからそれは、俺を殺したいからじゃないのか?」

「うん。確かにそれはあると思う。でもね。その場合、玲香君を含む、後の99人はどうするんだい?」

「それは……」

「その場合、機械神は99人には支配できる可能性をゼロにしたことになる」

「博士。でも、伊万里はこのゴールドエリアを支配できたわけだろ?」

マークが言った。

「いろいろ調べてみたけどね。伊万里君はこの世界にいる探索者の100人のうちの1人ではないよ。知っての通りゴールドエリアに関しては大八洲国が、未熟な国の管理と調整役になっている。だから、僕たちは入るゴールドエリアに対して大八洲国にもその情報が渡っている。そして大八洲国に登録されている100人の中に東堂伊万里の名前はない。つまり彼女は部外者だ」

「セラスは部外者に国を売った?」

「そういうことだ。おそらく伊万里君が聖勇国となっているゴールドエリアに入れた理由は、前王であるセラスがその入国を認めたからだろう。だが、この場合奇妙なことがある。だとすると、六条君を除く全ての探索者は、可能性の目を完全に潰されている。このことに玲香君も他の探索者たちも随分と、探索局に文句を言ったよね」

「それは言いました。でも全く取り合ってもらえませんでした」

「うん。その時の探索局の答えは確か『通常のゴールドエリアと変わらず支配せよ』というものだったと僕は記憶している」

そこまで聞いて随分と奇妙な話がまかり通ったものだと思う。機械神は究極系が殺したすぎて、平等の理念をどこかに捨てたようだ。しかし少し気になった。本当にそうなのだろうかと気になった。そう考えると1つの結論が頭に浮かんだ。

「なるほど米崎、"可能性は存在している"か?」

「うん。やっぱり君と話すと楽しいね。ここからは僕の推理になってしまうけどね。ゴールドエリアになる条件は、世界が壊れかけていること。その修復を探索者に依頼されているというものだ。探索者は世界の修復を完了した褒美として、その世界の全エネルギー権限を有することができる。それはゴールドエリアに放り込まれた100人の探索者が、世界に混乱を巻き起こす大義名分となる。何しろ世界が壊れかけているのだからどれほどの犠牲を払ってでも修復しなきゃ仕方がない」

「……ああ、米崎。お前は聖勇国は伊万里に支配されている現状でもなお、"世界は壊れかけている"と考えているわけか?」

「正解。僕が一番こう考えている原因はね。セラスがこの世界を支配していた頃と、伊万里君が支配するようになった今で、特に変化が見られないってことなんだ。僕の霊王国だと僕が世界を支配した後に、確かに世界が安定したんだ。地割れや地震なんかもひどかったけどそういうのも起きなくなった。美鈴君は七猫国だったかな。どうだった?」

「えっと、私のところだと大陸が丸ごと一つ海に沈んだんだよね。でも、私たちが支配してからはそういうのが再び浮かんできたんだ」

「俺のところもそうだったな。疫病が流行って国中の人間が死に絶えかけた。だが俺と土岐が支配してからそれが治まった」

「この世界ではそういうのがないんだよ。レッドは少しは荒廃した。でも僕たちのエリアほどではなかった。この世界は最初から安定していて、伊万里君が支配してからの変化が小さい。これではゴールドエリアの要件を満たせていない。この考えどう思う?」

「どうって……」

だとするとそれこそセラスは一体何をしてるんだ。世界が壊れかけてるのに無視してるのか。それに米崎の言う通りなら、シルバーエリアに挑んだ100人全員に、ゴールドエリアを支配する方法が残されていることになる。

伊万里、お前一体、ここで何をしようとしてるんだよ。