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作品タイトル不明

『無限ガチャ』コミックス10巻発売記念 特別SS 第1回『無限ガチャ』キャラクター人気投票、結果発表!

「自分はモブ妖精メイドと申します! 今年、9月にマガポケ様にて、明鏡シスイ初のキャラクター人気投票をおこなわれたました! その結果が10月に出たのですが、コミカライズをチェックしていない読者様も多いと思い、『無限ガチャ』コミックス10巻が発売されたので、この場を借りて第1回『無限ガチャ』キャラクター人気投票結果発表をおこないたいと思います! それではトップ10から発表させて頂きます!」

間を置きモブ妖精メイドが叫ぶ。

「10位! 534票、『UR 黄金の騎士 ゴールド レベル5000』!」

「おお、我輩が10位か。投票してくださった皆、誠に感謝する! 正直、まさかトップテンに入れるとは思っていなかったぞ」

「ゴールド様は初期から小説、マンガにも登場して出番の回数が多く、その分、人気がありトップ10に食い込めたのかと思います。またやはりtef様のデザインセンスの高さ! 格好いい鎧姿が読者様に刺さったのが大きいかと!」

明鏡シスイ的にも想像以上のイラストデザインが届き、お気に入りキャラクターの一人になっているらしい。

特に盾に剣が収納できるデザインが刺さったとか。

「それでは続いて、9位の発表に移りたいと思います!」

モブ妖精メイドが間を置いて息を吸う。

「9位! 564票、『UR 鉄血鉄壁(てっけつてっぴ) ジャック レベル七七七七』!」

「俺様が9位か。ゴールドより上の順位でとりあえず兄貴分としてのメンツを保つことができたな」

「『小説家になろう』にアップされている『無限ガチャ』をメインで読むユーザー様には馴染みがないかもですが……彼、『UR 鉄血鉄壁(てっけつてっぴ) ジャック レベル七七七七』は、『無限ガチャ』小説オリジナルのキャラクターになります」

ジャックは自分の気に入った相手を弟、妹分扱いする悪癖を持つキャラクターになります。

「小説、マンガでも頼れる兄貴分として活躍するシーンが多く、それ故、マガポケ読者様から支持を得たのかと」

「俺様に投票してくれた弟、妹分、ありがとうな。これからも、ライト達、弟妹を俺様ががっちり守っていくからよろしく頼む」

「うーん……男臭くて、兄貴っぷりが強いですね。さて、続いては8位の発表をさせて頂きます」

軽く呼吸をして、声をあげる。

「8位! 696票、『UR 両性具有(ダブル) ガンナー スズ レベル7777』のスズ!」

「…………(ぺこり)」

『相方曰ク「投票シテクダサッタ皆様、アリガトウゴザイマス」ダト』

スズの相方、ロックが彼女の言葉を代弁した。

「スズ様は基本、恥ずかしがり屋で喋らず、ロック様を経由してコミュニケーションを取ります。にもかかわらず、8位にランクイン! それだけスズ様の可愛らしさ、デザインの魅力が高いのでしょう。ちなみにスズ様とロック様は別々で登録され、集計されています。にも関わらず8位というトップテン入りしていることから、スズ様の人気の高さが窺えるかと」

「(てれてれ……)」

『イヤ、8位ッテ本当ニ羨マシイゾ相方……。チナミニおいらハ何位ダッタンダ?』

「ロック様は17位。127票になりますね」

『オオ! 正直、おいらノ予想ヨリ高イナ! まじデ応援投票シテクダサッタ方々アリガトウナ!』

「……ちなみに、次の7位は、スズ様、ロック様の投票を合計しても届かないほど人気のキャラクターなのです」

「!?」

『エッ? まじデ? おいら達ノ投票数ヲ合計シテモ多イトカイッタイ誰ダ……』

「折角なので、今読んでくださっているユーザー様方も予想してみてください。……予想しましたか? では、早速発表させて頂きます!」

軽く間を取って、モブ妖精メイドが7位を発表する。

「7位! 852票、ドワーフ王国国王ダガン!」

「え、儂?」

「はい、7位、852票、ドワーフ王国国王ダガン様です」

「投票してくれて非常に嬉しいが……なんで儂が、こんなに人気があるんだ?」

「正直、明鏡シスイ、HJ編集部、マガポケ編集部、全員がこの結果を知って『?』と首を傾げていました」

だが一応、ダガンが今回の人気投票7位にランクインした理由は説明できた。

当時、人気投票中、ちょうど『無限ガチャ』コミカライズは、マガポケ様でナーノ復讐編に入っていた。

なのでダガンのキャラクター性、大前様のギャグセンス、活躍する舞台等々ががっちりと嵌まった結果、ユーザー様の琴線に触れて多くの指示を得たのかと。

この結果にダガンが照れて鼻の頭を掻く。

「まさか儂がここまで人気を得るとは……。正直、気恥ずかしいが、やはり応援されて嬉しいのぉ」

「いや、まさかスズ様達より上に来るとは。本当に偉業ですよ」

モブ妖精メイドが手放しで褒めると、ダガンはますます照れた。

『さて』と軽く咳払いをして、モブ妖精メイドが6位の発表に映る。

「6位! 859票、『UR キメラ メラ レベル7777』!」

「ケケケケケ! まさかアタシが6位とはね。投票してくださった方々ありがとう」

メラが袖をふりふりと動かし、お礼を告げた。

お礼を告げた後、彼女は首を傾げる。

「ケケケケケ! しかし、正直に言えばアタシはもっと順位は下の方になると思っていたんだけどね。キメラという能力的にエルフ種やモンスターをガンガン喰って、体から触手なんかを出しているから、気味悪がられているかと思ったんだが……」

「先程、ダガン様でも説明しましたが、人気投票中、ちょうど『無限ガチャ』コミカライズは、マガポケ様でナーノ復讐編に入っておりました。なのでちょうど大規模過去文明遺跡でメラ様が活躍していたのが、今回の人気に繋がったかと」

さらに――とモブ妖精メイドが続ける。

「他にも大規模過去文明遺跡でメラ様がライト様に対して恋する乙女顔をして照れているシーンなどがあります。作画の大前様のレベルが高いお陰で非常に可愛らしく、恥じらう乙女顔が描かれ、普段の怖いキャラクターとのギャップが生じ、人気投票に繋がったのかと推測できますね」

「ケ、ケケケ……そんな真面目に考察されるとめちゃくちゃ恥ずかしいんだが……」

他にもメラの人気を分析するなら――やはりtef様のデザインのお陰だ。

最初、明鏡シスイデザインでは帽子を被り、長身で、『ケケケケケ』と笑う女性だった。しかし、tef様は素晴らしいセンスでとても格好良い髪飾りをお作りになった。

そのお陰で非常にキャラクターデザインがすっきりして、可愛くなったと推測できる。

最初にこのデザイン案を見た時は、『素人は絶対プロには叶わない』と実感したとか。それだけtef様のデザインセンスが高いという証左である。

「次はいよいよトップ5の発表になります。ここから投票数の桁も増えて4桁になります。では、早速いきましょう!」

モブ妖精メイドが高らかに発表する。

「5位! 1359票、『SUR 天才モンスターテイマーアオユキ レベル9999』!」

「にゃー!」

アオユキが喜びの声を高々とあげる。

「レベル9999の中では、あまり出番が少ないにも関わらず堂々5位にランクイン。明鏡の予想では3位もありえたと考えていたとか。その理由として明鏡のリアル家族の女性陣が今回の人気投票でアオユキに投票。投票理由を尋ねた際、『キャラクターデザインが可愛いから』と教えてもらいました。ちなみにHJ編集部担当者もアオユキファンとのことです」

実際、アオユキのキャラクターデザインは、『無限ガチャ』キャラクターで1、2を争うほど高いかと。

他の理由としてやはり大前様がマンガにした際、アオユキを猫っぽく可愛く描いたり、冷徹な演出をして喋らせしっかりギャップを作ってくれているから、これだけ高い支持を得たのだろう。

また最後にあまり言い過ぎると胡散臭く聞こえるかもしれないが、アオユキのキャラクターデザインは、本当に素晴らしい!

tef様のデザインセンスが非常に高いことを示す、代表例になるぐらい優れたキャラクターだと思う。

「アオユキ様、5位、おめでとうございます! 今のお気持ちをお聞かせください」

「にゃ~」

「投票してくださった皆様に何か一言ありますか?」

「にゃ!」

「……あ、ありがとうございます! それでは続いて4位の発表に移らせて頂きます!」

モブ妖精メイドは軽く咳払いして、空気を変える。

彼女は意を決して叫ぶ。

「4位! 1426票、『SUR 禁忌の魔女エリー レベル9999』!」

「投票してくださった、皆様ありがとうございますわ」

「おめでとうございます、エリー様。明鏡の予想ではアオユキ様、エリー様のどちらかが3、4位になると予想していたらしいです」

「正直に言えば順位など些事ですわ。こうして応援し、投票してくださる皆様がいらっしゃる。その事実だけでどれほど素晴らしく、奇跡的なことか。ですが、4位という大勢の皆様に投票してくださった事実は非常に嬉しいですの」

「大人の発言ですね。小説、マンガで若干ついていなく、苦労性で、ライト様の前で尻餅を突きかけた方とは思えないほどの優雅さです」

「お黙りなさい!」

モブ妖精メイドの台詞に、エリーが思わずツッコミを入れた。

彼女の発言はともかく……エリーはマンガでも可愛らしく、格好良く描かれ、また『巨塔の魔女』としての出番が多いのが人気に繋がったのかと。

またキャラクターデザインも目を引くのがプラスになったのかと思います。

エリーのスカートは非対称で、一般的なスカートでは見ないデザインだと思います。

スカート一つとっても非常にデザイン性が高いですよね。

モブ妖精メイドが咳払いをして、次へと移った。

彼女は意気揚々と順位を発表する。

「3位! 1672票、『SUR 真祖ヴァンパイア 騎士(ナイト) ナズナ レベル9999』!」

「いえーい! あたい、3位! 投票してくれた皆、本当にありがとうだぜ! いえぇーい!」

ナズナが笑顔を作り、両手でピースをしながらお礼を告げた。

「『無限ガチャ』シリーズで一番使い勝手良いキャラクターのため、登場シーンがある意味、一番多い! また見た目が可愛い、最強キャラクター、性格もアホ可愛いも合わさり、多くの投票を得た結果かと!」

「うん? 今、あたいのこと、アホって言ったか?」

「言いましたが、『可愛い』をつけているので褒め言葉です」

「そうなのか? ……なら、いいか!」

ナズナは最初馬鹿にされたと勘違いして、モブ妖精メイドを見つめたが、上手く丸めこまれてしまう。

彼女が話を続ける。

「先程も口にしましたが、ナズナ様は出番が多いです。たとえば『無限ガチャ』コミックスに収録される特典SSなんかも、ナズナ様回や単発更新SSでもメインで多く登場します。ちょい役でも使われる便利キャラクターのお陰で登場回数が多い印象ですね。結果、読者様の目に多くとまり投票して頂いたのかと」

「? 難しいことはよく分からないけど、あたいを応援してくれ本当に嬉しいぜ! ありがとうな!」

モブ妖精メイドの考察にナズナは首を傾げつつ、最後は笑顔でお礼を告げる。

こういう面が多くの読者様に支持を得ている部分なのだろう。

続いては2位の発表へと移る。

「2位! 2800票、ライト!」

「多くの方々に投票して頂き、ありがとうございます!」

「『無限ガチャ』の主人公であるライト様が堂々の2位にランクインしました。明鏡も人気投票で誰に投票するか悩み、無難に主役のライト様に投票したそうです!」

ライトは反応し辛い発言に微苦笑で誤魔化す。

モブ妖精メイドが話を続ける。

「ライト様が人気の理由として、主役というのもありますが、小説&コミカライズ共に出番が多く、初期の目的である復讐に対して手を抜かずしっかりと成し遂げて、国々を落としていくのが支持を受けているのかと。さらに人と接する時の人間味があるところが良いですね。つい熱くなってしまうところとか」

「いやぁ~、そんな風に褒められるとちょっと照れるね」

ライトは恥ずかしそうに頬を掻いた。

――逆に言えば数年、時間が経っても復讐心が萎えることなく燃やし続けるライトが『無限ガチャ』という作品で一番精神的にきつい立ち位置にいる存在といえなくもない気がするが……。そこは主人公の宿命だろうか。

「さて2位の発表も終わったことで、次はいよいよ1位の発表に移りたいと思います! 明鏡シスイ作品初『無限ガチャ』キャラクター人気投票1位は――」

モブ妖精メイドが、暫しの間を置く。

そして、高らかに叫んだ。

「1位! 5016票、『SUR 探求者メイドのメイ レベル9999』!」

「!? わ、私が1位なのですか?」

メイが予想外の事実に驚き目を見開き驚く。

モブ妖精メイドが笑顔で頷く。

「はい! 2位のライト様にほぼダブルスコアを付ける勢いで1位です! メイ様、1位を取ったご感想をお聞かせください」

「……まず初めに私に投票してくださった皆様、誠にありがとうございます。これだけ多くの方々に支持されている事実に驚いていると共に、嬉しい気持ちで一杯です。今後も皆様のご期待に応えられるよう、精一杯メイド道を歩んでいきたいと思います」

ちなみに『どうしてメイが、主人公ライトの約2倍の投票を得るほど人気があるのか?』と考えたのですが……。

分かりませんでした。

黒髪ポニーテールメイドというのが受けたのか?

ライトとメイのオネショタシチュが受けたのか?

ライトとの甘酸っぱいラブコメ要素が受けたのか?

当然、tef様のデザインのためメイ自身、可愛らしい見た目で、コミカライズ作画の大前様がマンガで魅力を最大限引き出す演出などをして素晴らしいシーンを描いてくれているから――とは思うのですが……。

とはいえメイがライトにほぼダブルスコアの投票数を得るのは、明鏡、HJ編集部などにとっても完全に予想外だったとか。

何事も蓋を開けてみないと分からないばかりですね。

モブ妖精メイドが話を続ける。

「ちなみに今回発表したトップ10以外のキャラクター――たとえばモヒカン、ユメ、ハーディーなど、他にも『こいつをなぜ人気投票キャラにノミネートしたの?』というキャラクターもいます。なので気になる方は是非、アップされている人気投票発表を確認して頂ければと思います!」

他キャラクターの人気投票順位を見る方法は――『マガポケ』様へログイン→『無限ガチャ』のアイコンをタップ→関連情報という項目に『キャラ人気投票結果発表!』というバーナーがありますので、こちらをタップするとトップ10以外のノミネートされたキャラの順位が全て表示されております。

推しのキャラが何位だったのか是非、ご確認して頂ければと思います。

モブ妖精メイドが話を締めくくる。

「最後に、将来的にマガポケ様で『無限ガチャ』コミカライズが続けば、第2、3回のキャラ人気投票がおこなわれると思います。今回、参加できなかった皆様は是非、次、機会があれば参加して頂ければ嬉しいです。それでは今回、この場を借りてあらためて明鏡シスイ作品初の『無限ガチャ』キャラクター人気投票に投票してくださった皆様! 読んでくださっている皆様! また『無限ガチャ』を応援してくださっている皆様! 本当にありがとうございます! 機会があれば2、3回とこうしてキャラクター人気投票の結果を発表させて頂ければと思います! 本当にありがとうございました!」