軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

第18話 ゴブリンジェネラル狩り

安全地帯に戻った俺たちは、昼ご飯を食べて休憩をした。

俺は昼ご飯を食べた後にMPを枯渇させて寝ていた。

アイクもMPが少なくなってきていたのだが、アイクの場合はMP満タンまで回復するのに6時間かかるのでそのままジークとマリアと休憩することとなった。

そして俺が起きたらまた湧き部屋に行く。

今回アイクは 付与(エンチャント) が使えないので、俺がかなり頑張らないといけないと思ったのだが、嬉しい誤算が起きた。

途中でアイクがレベルアップしたらしく、付与なしでも1対2、3でも戦えている。

そして俺もレベルアップしそこまで魔力を込めなくても鎧が無い部分に当たれば真っ二つに出来るようになった。

ここで一つ驚いたことがある。

30分以内に20体のゴブリンジェネラルを倒すと必ず宝箱がリポップするのだ。

魔物は黒い渦の魔力溜まりから出てきて、宝箱は白い渦の魔力溜まりから出てくる。

しかしリポップされた宝箱はすべて価値が1であり、中身もポーションや鉄のインゴットだった。

どれだけ倒したかは分からないが、もう魔石が持ちきれなくなった為、家に帰ることになった。

まぁ俺のMPも枯渇寸前だからちょうどよかったんだけどね。

ダンジョンから戻ってきた俺たちは、街の住人達に心配されていたらしく、みんなが安心した様子で声をかけてくれた。

「無事で何よりです。心配しておりました」

「もしよろしければ、今度迷宮の話をお聞かせください」

なんでみんな畏まっているのだろうと疑問に思ったのだが、そういえばジークは男爵に陞爵されていたことを思い出した。

そして家に着いた。

戦利品がどっさりだ。

まずはみんなで蒼の牙の人たちに可愛がられているリーナに会いにいく。

うん。このために帰ってきたといっても過言ではない。

ジークが蒼の牙のメンバーに戦利品の一部を渡す。宝箱から出たポーション全部と鉄のインゴットを何個かだ。

この世界では神聖魔法の使い手がとても少ないらしいので、ポーションも非常に高価らしい。蒼の牙の人たちはとても喜んでくれた。

そして蒼の牙のメンバーが帰ると俺たちはお風呂に入り、ごはんを食べた。

さすがに疲れたから、今日はこのまま寝て明日家族会議をしようという事になった。

明日俺たちは休むから蒼の牙が朝から迷宮に潜るらしい。

俺はMPを枯渇させる前に自分を鑑定した。

【名前】マルス・ブライアント

【称号】-

【身分】人族・ブライアント男爵家次男

【状態】良好

【年齢】4歳

【レベル】7

【HP】21/21

【MP】7/2840

【筋力】16

【敏捷】18

【魔力】26

【器用】19

【耐久】19

【運】30

【固有能力】天賦(LvMAX)

【固有能力】天眼(Lv7)

【固有能力】雷魔法(Lv0/S)

【特殊能力】剣術(Lv2/B)

【特殊能力】火魔法(Lv1/G)

【特殊能力】水魔法(Lv1/G)

【特殊能力】風魔法(Lv7/A)

【特殊能力】神聖魔法(Lv2/B)

ステータスが上がったが、スキルは変わらずか。まぁ強くなっている感覚があるから嬉しいけどね。

【名前】アイク・ブライアント

【称号】-

【身分】人族・ブライアント男爵家嫡男

【状態】良好

【年齢】7歳

【レベル】12

【HP】40/40

【MP】0/125

【筋力】25

【敏捷】25

【魔力】13

【器用】15

【耐久】22

【運】10

【特殊能力】剣術(Lv4/C)

【特殊能力】槍術(Lv4/B)

【特殊能力】火魔法(Lv2/C)

寝ているアイクを鑑定してみた。

レベルが2も上がっている……

槍もレベル4になっている。

ブライアント家で一番強いのはアイクでは?

俺は雑魚には強いと思うが、強敵はまだ無理そうだしな。

翌日家族会議を行った。

会議の結果しばらく湧き部屋で俺とアイクのレベル上げをする事と金の宝剣はしばらく家に保管することにした。そして俺とアイクは10歳になったら学校に行くことになった。

この世界では10歳から13歳まで学校に通うらしい。もちろん義務ではないのだが、将来の選択肢が増えるという事で通う事になったのだ。

幸いブライアント家には大量の魔石がある。これだけでもかなりのお金になるらしい。

ゴブリンジェネラルを狩るのはあくまでも俺とアイクのレベル上げの為であって、お金の為じゃないよ? たぶん……

まぁリーナにもいい思いをさせてあげたいから頑張ろう。

そして家族会議の翌日から本格的なゴブリンジェネラル狩りが始まった。

まず保存食やいざという時の回復薬を安全地帯に大量に持ち込む。

あとはひたすら俺とアイクでゴブリンジェネラル狩りをする。

ジークとマリアは俺らがゴブリンジェネラル狩りをしている間、2階の魔物の間引きをしている。基本的に2階と3階間の魔物を倒している。

ただ二人とも魔術師でMPが俺ほどはないから慎重に戦っている。

そして湧き部屋はというと大量のゴブリンジェネラルの魔石が積まれていた。

迷宮が死体を吸収してくれるからいいのだが、これが外だったらとんでもないことになっている。

宝箱4つ出してから戻ってご飯を食べてからMP枯渇させて寝るのを繰り返す。

そして今回はアイクもMP枯渇をさせる。二人が安全地帯で寝ている時はジークとマリアが戻ってきてくれる。

そして俺が先に起きると俺とジークで湧き部屋に行く。

正直この時が一番きつい。きついがとてもいい経験になる。 風の短剣(シルフダガー) を右手に 風纏衣(シルフィード) を展開して、ウィンドカッターと 風の短剣(シルフダガー) で攻撃する。

ジークはピンチになった時しか助けてくれないので、基本的に俺が部屋の入り口に立ってゴブリンジェネラル20体と相手をする。

ここでもまた発見をする。一人でゴブリンジェネラルを30分以内に20体倒すと宝箱の価値が2になって出現する。

銀のインゴットや上級ポーションもたまにだが出てくれるのでこれもおいしい。

ただ一人で戦闘すると30分以内に倒せない事が多く、1時間も戦闘が続けられない。

風纏衣(シルフィード) がMPを大量消費してしまうからだ。

安全部屋に戻るときはジークが敵を倒してくれるので、俺はジークのあとをついていくだけでいい。

MP枯渇させて起きると今度はまたアイクと一緒に湧き部屋に行く。

このルーティーンを半年以上続けた。

そして半年以上が経ち俺とアイクは5歳と8歳になった。