軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

第11話 急成長

「よし、レベルが上がった」

アイクが嬉しそうに言った。

アイクを鑑定すると

【名前】アイク・ブライアント

【称号】-

【身分】人族・平民

【状態】良好

【年齢】6歳

【レベル】5

【HP】24/24

【MP】65/90

【筋力】10

【敏捷】10

【魔力】5

【器用】5

【耐久】8

【運】10

【特殊能力】剣術(Lv3/C)

【特殊能力】槍術(Lv1/B)

【特殊能力】火魔法(Lv1/C)

前衛能力に磨きがかかったな。

最近魔石を取り終わった後の魔物の処理をすべてファイアでやっているせいか家に帰ってから2、3回魔法を使うとMP欠乏となっているので最大MPも上がっている。

俺はというと

【名前】マルス・ブライアント

【称号】-

【身分】人族・平民

【状態】良好

【年齢】3歳

【レベル】3

【HP】11/11

【MP】1580/1602

【筋力】8

【敏捷】9

【魔力】13

【器用】9

【耐久】9

【運】30

【固有能力】天賦(LvMAX)

【固有能力】天眼(Lv6)

【固有能力】雷魔法(Lv0/S)

【特殊能力】剣術(Lv1/B)

【特殊能力】風魔法(Lv6/A)

【特殊能力】神聖魔法(Lv1/B)

ステータスもかなり上がったが今回は何といっても天眼のレベルがようやく6になったことだ。

天眼のレベルが上がってからスキルや装備の詳細が分かるようになった。

例えば俺がずっと使おうか迷っている雷魔法を鑑定すると

【固有能力】雷魔法

天より与えられた魔法。その威力は他の魔法の追随を許さない。

扱うにはかなりの魔力操作の訓練が必要。

なんかかなり怖いこと書いてある。

火精霊の剣を鑑定すると

【名前】 火精霊の剣(サラマンダーソード)

【攻撃】20

【特殊】魔力+2

【価値】B

【詳細】ミスリル銀で作られた魔剣。剣に火魔法を 付与(エンチャント) すると攻撃力があがる

チートアイテムだな。

風魔法もレベル6になった。

風纏衣(シルフィード) の性能も上がってきた。また風魔法の消費魔力も軽減された。

ウィンドの消費MPは4、ウィンドカッターは10から8になった。

ウィンドカッターに至っては魔法の発現が一瞬になったし、射程距離も長くなった。

そして今日俺は家族に鑑定の事を話そうと思っている。

あえて天眼ではなく、鑑定と言おうと思っている。

天眼はこの先もっと凄いスキルになりそうだからだ。

なんせ亜神様の残った力が込められた能力だしね。

いつものように夕食が終わりリーナを除いた家族でテーブルを囲んでいる時に俺はいう。

「お父様、お母様、アイク兄。聞いてほしいことがあります」

そういうとみんながこちらを向く。

「実は少し前に鑑定が使えるようになりました。最初戸惑っていましたが、慣れてきたので報告します」

みんなびっくりしている。そしてジークが

「するとマルスは全員のステータスが分かるのか?」

と聞いてきた。

「はい。全員のステータスが分かります。あとその火精霊の剣がとても凄い武器で隠された能力もあるという事も分かります」

俺は家族全員の能力をみんなに伝えた。

アイクは火精霊の剣のステータスに喜んでいたが、それ以上にジークとマリアが喜んでいた。

それはリーナに水魔法と土魔法の才能があったからだ。

ちなみにこの世界の四大属性の魔法では水魔法と土魔法が一番強いらしい。

「もう一度前回の家族会議のアルメリアの西側の調査の件を話し合いませんか? この一か月ずっとゴブリンを狩り続けていましたがこれは他の魔物が住み着いているというよりも明らかにゴブリンの数が異常に増えているのだと思います。その証拠に最近のゴブリンはすべて生まれてから1年以内の0歳です。どうやって生まれる……発生するのかは分かりませんが、調査してもよい気がするのですが……」

するとマリアが

「そうね。まだ1か月しかたってないけど、あなたたち2人にとってはもう1か月ね。レベルも上がってきて戦闘も安定しているようだし、私もいいと思うわ。あと2人に忠告するけどレベル5まではすぐに上がるものだからね。5、10、15と5の倍数ごとにレベルが上がりにくくなるから覚悟しておいてね。調査の件あなたはどう思っているの?」

「俺ももうこの2人は大丈夫だと思う。そこらのF級よりは強いと思う。

じゃあ明日指名クエストを引き受けるからアイクとマルスは早く寝ること。いいな」

「「はい」」

と俺たちは口を揃える。

明日に備えて早く寝よう。

翌日俺とアイクは起きるのがとても早かった。

庭で2人で剣の訓練をしているとジークとマリアがとてもスッキリした顔で起きてきた。

これは4人目ももうすぐだなと思って2人を見ると俺から目をそらした。

「さてご飯食べて、準備して調査に行くか。もしかしたら帰るのが遅くなるかもしれないから回復系はいつもより多く持っていこう。特に 魔力回復薬(マジックポーション) は必須だな」

マジックポーションを1回飲んだことがあるがMPが徐々に回復する薬だ。

正直あまり美味しくない。

いつものように準備が整いギルドに向かう。

そしてジークが冒険者ギルドで指名クエストを受注する。

冒険者ギルドから出てきたジークがこう言ってきた。

「なんか指名クエスト受けるだけでとても感謝されたよ。もしクエスト成功したらマスタールームに来いって言われた。その時はお前らも呼ぶからな」

俺とアイクは嬉しくて飛び上がった。

2人ともかねてから冒険者ギルドに入りたかったのだ。

そして今回は特別にギルドから馬車が出るらしい。

というのもギルドマスターはジークが1人で調査に向かうと思っているから何かあったらすぐに逃げられるように手配してくれたのだ。

馬を囮に使ってもよいと言われたようで、これでぐっと危険度が下がった。