軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

セグウェイスライム

「今が好機だ!エンペラースライム………………えーっと、相手の同盟って何人?」

「32」

「32匹投入。同じダンジョンに出てしまった場合は追加で投入。敵ダンジョンに入り次第分裂を開始、速攻でマッピングを完了させろ!」

結局エンペラースライムを50匹入れて全ダンジョンを埋める事ができた。

当たり前だが、ランダムで各入り口に飛ばされるってのは守るには便利だけど、攻めるとここまで不便とはな。攻める側になって改めて思い知った。

だけど今回は割と確率に愛されてる気がするな。

スライムたちによって、ジョーカーのダンジョンを判別、コアルームを特定した。

「よし、攻め込むぞ!ヒューマンスライム30人3個小隊とアダマンタイトゴーレムスライム15体は付いて来い。他はそれぞれのダンジョンをヒューマンスライム3個小隊で制圧、第二迷路にて敵の撤退の阻止。いいか、これ以上の損害は敵味方問わず避けろよ」

勝って同盟に入れてもモンスターが一匹も居ませんってなると、一から立て直さないといけないから面倒。

攻め込むメンバーが揃ったので入る。

さて、ランダムなダンジョン突入には裏技がある。

先にヒューマンスライムたちを突入させてジョーカーのダンジョンに入れるヒューマンスライムを見つける。

次にそのヒューマンスライムのアイテムボックスの中に入ってヒューマンスライムがダンジョンに突入。アイテムボックスから出たら完了。

これでかっこつけて突入したけど違うダンジョンでしたって間抜けなことにはならない。

よし、突入できたから走るか。

にしてもヴァイオレットのときも思ってたんだが、走って突入って時間がかかる。何よりも高レベルとは言え、ただの人間の俺は疲れるな。

…………………………使うか。

「セグウェイスライム」

ヒューマンスライムたちに罠を解除させ、ボディーガードのようにアダマンタイトゴーレムスライムたちに囲まれながらセグウェイスライムに乗って進む俺。

シュールだ。