作品タイトル不明
179話 カルラ、神々を焼き払う【中編】
神々はクトゥルーの命令で、カルラに攻撃を仕掛ける。
「はっ! 有象無象の雑魚が。死にたくなきゃ尻まくって帰りやがれぇい!」
『カルラ、はしたないですよ』
その両手に炎と嵐の剣を出現させる。
「おぅら燃えろぉおおおおおおおおおお!」
クロスさせるように一撃を放つ。
炎は風に巻き上げられ、天に向かって激しい炎の渦を発生させる。
逃げようとする神々だが、暴風に飲まれ、逃げられない。
「ひゃはははー! 燃えろ燃えろぉ! ゴミは消毒だぁ!」
『カルラ……これではどちらが悪かわかりませんよ?』
「はん! んなもん、アタシが正義に決まってるだろ」
炎の渦によって、神々は消し炭になる。
ぼろぼろと崩れ落ちていく彼らを見下ろしながら、カルラは言う。
「子供から未来を奪おうとする、自称神のボケカスの言いなりになっている、思考停止の神々は、いねーほーが万倍ましなんだっつーの」
カルラは双剣を手に天を翔る。
それはまるで、空を舞う火の鳥のようだ。
演舞するかのように、高速飛翔し、神々を剣で倒していく。
だが打漏らしも当然いる。
神々の攻撃が、カルラに当たりそうになったそのときだ。
「 煉獄業火球(ノヴァ・ストライク) !」
極大の炎が神々の攻撃を消し飛ばす。
「おっ、きたなぁ、エレンの女たちよぉ」
駆けつけたのは、エルフのティナをはじめとした、エレンと縁のある物たち。
「あたしたちも、未来を取り戻すために闘うわ!」