作品タイトル不明
マクレガーの日常
第75話 マクレガーの日常
資金援助してくれる金持ちや貴族婦人達に愛想笑いを振りまいて、新たな援助を確約した。
しかし婦人らが太陽の家を見学する際に、一つの小さな事件が起こった。
地下の監禁された孤児の一人が、喚き散らしたのだった。
「なぁに心配いりません。態度の悪い子供を反省させておるんですよ。」
マクレガーの作り笑いは何処となく気持ち悪いが、そういう子供はよくいるので婦人達は気にもとめない。
◆
その夜地下の孤児らに、マクレガーは言った。
「あれほどいつも騒ぐなと言っただろうに…。」
「まとお仕置きタイムとしようか?」
マクレガーは地下の子供達を集め、皆に鞭をビシッビシッと音をたてながら脅した。
「一人がやった事は全員で償ってもらおう。」
ビシッ!床に鞭を叩きつける。
「今晩は全員食事ぬきは当然として、今日は俺様の気分が晴れない。」
「全員裸にして鞭打ちにしてやる。服が破けるのは勿体ないですからね〜。」
ビシッバシッ!
マクレガーの鞭に怯える子供達。
「お願いです。鞭は勘弁して下さい。」
「もう騒がないから許してくれよ!」
「堪忍してくれよ。」
子供達からは悲痛な叫びて謝罪が飛び交った。
しかし一人の少女が勇敢にもマクレガーを睨んでいた。
「よしよし。鞭は勘弁してやろう。感謝しなさい。」
マクレガーはニッコリと気持ち悪い笑い顔をして言った。
「しかし、お前は別だ!」
睨んでいた少女ね腕を掴み上げてマクレガーは言った。
「お前は身体検査して、じっくりと教育してやる。」
そう言ってマクレガーは誰もいない、監禁部屋へ少女を連れて行ってしまう。
手下達は子供達をそれぞれの部屋にもどした。
その晩子供達は、少女の叫び声や嫌な悲鳴、それと空腹で夜も眠れなかった。
太陽の家孤児院ではこれが日常。
今日はまだマシな1日だっただろうか…。