作品タイトル不明
再度のダンジョン巡り2
「あのオリガちゃんを人質とされたときに踏破したのは、4つ。でもその前にゴブリンダンジョンも踏破していたよな」
このドラゴレシエ国に最初に来たときに踏破したダンジョンを振り返る。
孤児たちを連れて来てから踏破したのはもっと経過時間が短いので、まずは時間が経過したところを確認するつもりである。
「そうだったわね。あのゴブリンダンジョンも復活しているかもしれないわね」
「で、そのあとが色々混在の、魔鼠に始まり後半がアンデッドだったやつ。で、それで悪魔、ラウキアが封印されていた人型魔物のダンジョン。そのあとは獣ダンジョンとゴーレムダンジョンか」
「今回のオークダンジョンみたいに4人だけで行くにはしんどいところもありそうね」
「そうか?復活している魔物の量にもよるけれど、な」
シミリートはお気楽である。
「私たちも店舗を留守にしたくないけれど、みんなに危険な目にあって欲しいわけじゃないのよ」
カミラが念押ししてくる。
「ま、あのゴブリンダンジョンは方向も違うし、4人でも余裕だからまずあそこから様子見をしてこようか。そのあとはそれから考えるとして」
魔物の復活状況、ダンジョンコアの状態を確認するのに、ゴブリンダンジョンの確認に向かうことにする。
「戦馬を使えばすぐだよな。さっそく明朝に出発とするか」
「そうだな。ジモ、お弁当には今回のオーク肉を頼むな」
「ははは。任せておけ。逆にダンジョンは頼むな」
ジーモントもオーク肉ではなく角兎の肉の串焼きが商品の中心であったので、今回に増えたオーク系の肉、しかもハイオークや上位ハイオークの肉を使用できるのは嬉しいようである。