軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

さっきも聞いたよその言葉!!

「断る!!」

私はマリーさんの提案に断固とした態度でそう言い切る。

「ええええ・・・本当に似合うと思うのに」

「皆で何でそんなに残念そうな顔で私を見るの?いやだよ?絶対に着ないよ?」

「自分で着ればいいじゃん、それなら誰にも迷惑は掛からないし」

私がそう言うとマリーさんが溜息をつき口を開く。

「あのねリア?26歳のデカい女がこんなフリフリの服を着てみなさい・・・・警備隊に通報されるわ!!」

「え?そんな事はないと思うよ?もしかしたら似合うかも知れない」

「・・・・・・・・もう一回言うわ・・・・・・・・警備隊に通報されるわ!!」

マリーさん昔何かあったんですか?もしかして何かして警備隊に捕まったとか?フリフリの服を着ただけじゃ捕まらないと思うんだけど?

そんなやり取りの後マリーさんを説得して買うのを止めさせ、別の店で買い物の続きをし、気に入った物を買う。

「あ!このコップ可愛い・・・買おう」

今見ているお店はお皿やコップとかが揃っているお店で、見ていて可愛いコップがあったのでそれを買う事にした。

「私はこれが欲しいわ!!これでワインを呑んだらより美味しく感じそうね!!」

レティシアはワイングラスを手に取りそう言ってニコニコしていた。

「私達は食器は買う気は無いから」

マリーさん達は買う気はないようでそう言って来たのですぐに会計を済ませて外に出て次の店へと進む。

「で?まだなの?」

私は商品が並べてある棚を睨むように見ているレティシアにそう聞く。

「今決めるわ!!」

・・・・・・・・・・・・女子の買い物は時間がかかるってのは常識だけど・・・・まさかレティシアの買い物・・・・・酒屋で2時間も粘られるとは思わなかった!!

酒屋を見つけて一目散に駆け込むレティシアを追いかけて店に入り気になったお酒をアグリにいるアゴットやライラさんへのお土産にしようと買った後にレティシア達と合流するとマリーさん達と一緒にお酒を選んでいた。

それから2時間・・・・マリーさんが達は買い物を済ませたんだけどレティシアは未だにお酒を選んでいた。

「ねえまだ?」

「今決めるわ!!」

さっきも聞いたよその言葉!!

「いっそ全部買ったら?アグリでかなり稼いだじゃん?」

もう待つのもうんざりしてきたので適当な事を言ったらレティシアが私をガン見して口を開く。

「それだ!!」

・・・・・・・・・・え?だったら最初からそうすればよかったじゃん!!と呆れ返ってるとレティシアが近くにいる従業員さんを見て口を開く。

「この棚にあるお酒全部買うわ!!!」

・・・・・・・・本当に買うんだ・・・・・・・・・・・まあ私が言った事だけどまさか本当に全部買うとは思わなかったよ!!

いきなり『この棚の奴全部買う!』と言われて驚く従業員さんにレティシアが真剣な顔でもう一度『この棚のお酒全部買うわ』と言ってそれを聞いた従業員さんが慌てて棚にあるお酒を下ろし始めた。

「ありがとうリアちゃん『全部買う』は思いつかなかったわ!!お陰で良い買い物が出来たわ!!!」

「ソレハヨカッタネ」

返事をした後思いっきり溜息をついた時に従業員さんがやって来た。

「お待たせしました」

レティシアはテーブルの上に並べられたお酒を【ディメンションスペース】にどんどん入れて入れ終わったら【ディメンションスペース】からリエンの入った袋を取り出して口を開く。

「で?おいくらかしら?」

何でそんなにドヤ顔してるのレティシア?