作品タイトル不明
知ってたよ!!
「ねえエミットさん、もしかして温泉施設って今日行った所以外にもあるの?」
エミットさんの説明にもしかしてと思いそう聞くとエミットさんが笑顔で頷く。
「もちろんよ、今日あそこに行ったのは美肌効果があるから行ったのよ」
確かに温泉に行く時にそう言ってたね。
「ならウルミアに居る時は温泉の入り比べてもしながら過ごすしかないかな?」
お風呂は好きだから別にいいんだけどね。
「それもいいわね・・・付き合うわ」
マリーさんがそう言ってきてそれを聞いていたレティシアの笑顔で頷き口を開く。
「温泉に入りながら呑むのは最高だから私も付き合うわよ」
・・・・・・・・・・・本当にブレないねレティシアは!行動全てが『お酒の為』なんだもん!!!
「でも今は表通りを見てみたいんだけどいいかな?」
温泉に入るのもいいんだけどショッピングもしたいんだよね。もしかしたらウルミアでしか手に入らないものがあるかもしれないからね。
私の言葉にレティシアが笑顔で頷き口を開く。
「もちろんいいわよ。もしかしたら酒屋でいいお酒に出会えるかもしれないしね」
「・・・・・・・・・・ウンソウデスネ」
もう何も言うまい!!
「私達も買い物をしたいから一緒に行くわ」
マリーさん達も一緒にショッピングをするみたいで付き合ってくれるらしい。
「って事で夜にまた来るわ」
これからの事を決めたらエミットさんがアディさんに視線を向けてそう言った。
「わかったわ、こっちも忙し時は相手が出来ないから閉店後・・・21時頃に来て・・・その頃には店を閉めるから」
「わかったわ」
その後少し話をして私達は店を出た。
表通りに着くと流石に多くの人々が行きかい賑わっていた。
「何か欲しいものはある?」
ウルミアに詳しいエミットさんがそう聞いて来たので私は少し考えてから口を開く。
「私は見て回って気に入ったのがあれば買う・・・・かな?皆は?」
マリーさんに視線を向けてそう言うとマリーさんも少し考えて首を左右に振り口を開く。
「私も今欲しいものはないわ・・・・リアちゃんみたいに見て回って欲しいと思ったら買う事にするわ」
だよね、いきなり欲しい物って言われても思い浮かばないよね!!
「私は酒屋に行きたいわ!!!」
・・・・・・・・・・・・うん知ってる・・・・レティシアは常にお酒を欲してるんだったね!!知ってたよ!!
「なら見て回りましょう、それと酒屋はあるから安心して」
エミットさんがそう言うとレティシアはとても嬉しそうに微笑み口を開く。
「楽しみね!!」
ソウデスネ。
見て回るという方針を決めた私達は表通りを進みながら店を覗き、そこで売ってる商品を見て欲しい物を買っていく。
「この服リアに似合うと思うんだけどどうかしら?」
マリーさん・・・何でそんなフリフリのついてる洋服を私ににこやかに見せているんですか?私には全然似合わないと思うんだけど?
「私には似合わないと思うんだけど?」
私がそう言うと一緒に来ている全員が反応して口を開く。
「「「「似合うわ!!買うべきよ!!」」」」
「何でそんなに息ピッタリなの?え?嫌だよ?」
私が驚きながらそう言うとマリーさんが真剣な顔で口を開く。
「私がお金を出して買うから着なさいよリア!!」
「何でそんなにこの服を着せたいの?別に着なくてもいいじゃん?」
「絶対に可愛いから!!」
・・・・・・・・・・何で皆揃って頷いてるの?