軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

解せぬ!!

私が陛下達にアグリに帰ると伝えた日から2週間・・・・私は帝都の出入り口である入場門の前に立っていた。

この2週間帝都でしか買えないものを買ったりアグリにいる知り合いへのお土産を買ったりシアとおそろいのフリフリのリボン盛り盛りの服を着て買い物したりシアとおそろいのフリフリのリボン盛り盛りの服を着て食事に行ったり・・・・そして昨日は皇族一家と晩御飯を食べたりと・・・そんなふうに過ごして今日・・・私はアグリに戻るべく乗合馬車に乗ろうと持ってたらセレーナさんが私専用の馬車と馬をプレゼントしてくれたのでそれに乗ってアグリに帰る事になった。

「本当にいいのディアナ?」

私は隣に立つディアナに視線を向けながらそう声を掛ける。

「もちろんよ、お父様とお母様は説得してるから心配ないわ」

ディアナは私と一緒にアグリへと戻る事を選んでくれた。

本当は帝都のほうが過ごしやすいと思うんだけどディアナは私と一緒にアグリに行ってくれる事を望んでくれた・・・・嬉しいけど申し訳ない気持ちもある。

「腕が鈍ってるから早くアグリに戻ってアゴット殿に稽古をつけてもらわないと!」

・・・・・・・・・・・・うん!今の言葉で申し訳ない気持ちが綺麗さっぱり消えた!!

「リア」

そう声を掛けて来たのはシア・・・そしてその隣にはセレーナさんが立っている。

「またねシア」

私がそう言うとシアが私に抱きついてきて口を開く。

「またねリア・・・いい?きちんと食事と睡眠はとるのよ?貴女は夢中になると食事も睡眠もとらずに研究をし続けるんだから・・・わかった?」

「うん」

「それとお肉ばかりじゃなくて野菜もきちんと食べるのよ?」

「シアは私のお母さん?全く・・・そんなに心配しないで」

そう言って抱き返すと抱きついたままのシアが離れ・・その後にセレーナさんが抱きついて来た。

「帝都に来た時は必ず顔を出しなさいね?約束よ?」

私も抱き返しながら口を開く。

「わかりました、今日までお世話になりました」

「元気でね」

そう言って離れたセレーナさんに微笑み私は見送りに来てくれた他の人達・・・・アンディさんやリッカちゃん、ムーアさん、ベッツさんにも声を掛け・・・・そして私は帝都を後にする為に馬車に乗る。

「出発していいですか?」

御者席に座るムーアさんが声を掛けて来て私は驚いて馬車を降りてムーアさんに視線を向けて口を開く。

「え?ムーアさんも来るの?聞いてないよ?って言うかムーアさんってかなり騎士団の中でも地位の高い人だったじゃん?アグリに来てのいいの?」

私がそう言うと隣にいるベッツさんが苦笑する。

「魔導師殿?俺も行くんですが?」

は?ベッツさんも?本当に聞いてないんだけど?と驚いてるとムーアさんが苦笑する。

「リア殿?俺は元々アグリ滞在の騎士だったのをお忘れか?だからアグリに帰る・・それだけですよ?」

ムーアさんの言葉にベッツさんも頷く。

「でもこの前のユリシーズ攻略戦でかなりの功績をあげて出世したんじゃないの?なら帝都に残ってた方が良いんじゃない?」

私がそう言うとムーアさんとベッツさんが見つめ合った後に2人揃って肩を竦める。

「帝都に残るより貴女に付き合ってアグリに行った方が面白そうだ」

「全くだ」

・・・・何それ?意味が分からないんだけど?

「あのね?私と一緒に居たからって面白い事が起きるとは思えないんだけど?」

私がそう言うと何故かここに居る全員が深い溜息をついた。

・・・・・解せぬ!!