作品タイトル不明
そりゃそうでしょ!!
先導するアネッタさんがある部屋の前で足を止めて私達に視線を向けて微笑んだ後にドアをノックする。
「誰か?」
私の知らない男性の声でそう問われアネッタさんが口を開く。
「アネッタですセレーヌ様とフローリア様をお連れしました」
その言葉のあと10秒もしないうちにドアが開き男性が出て来た。
出て来た男性は話した事は無いけど見覚えのある男性・・・帝国の騎士の頂点にいるディアック・ハッスマンだ。
ディアックさんが外に出て来て周囲を確認した後にセレーヌさんに視線を向ける。
「お入りくださいセレーヌ様」
その言葉にセレーヌさんが頷き私に視線を向ける。
「入りましょうリアちゃん」
私は頷きセレーヌさんが部屋に入った後に部屋に入る。
するとやっぱり思った通り皇帝陛下と皇妃様がソファーに座っており私達を見て陛下がニコニコ・・・ニヤニヤしていた。
「来たな!座るがいい」
ディアックさんは陛下の後へと歩いて行きそのまま陛下の後で立ったままの状態で私達に視線を向けて動かなぬなった。
そして私とセレーヌさんがソファーに座るのを見た後に陛下がニコニコ・・・ニヤニヤしながら口を開く。
「なかなか面白い反応だったぞ?」
その言葉に皇妃様が苦笑した後に口を開く。
「これで貴族は手出しが出来なくなったと思うけど何かあったらいいなさい」
その言葉は私を心配いしてくれてるの感じたので一礼し口を開く。
「気に掛けていただいてありがとうございます、その時は迷わす頼らせていただきます」
貴族の相手をしてる暇があったら研究していたいからねメンドクサイ事は陛下や皇妃様に丸投げで!!
とかんがえていたら王妃様がそのまま話を続ける。
「それと調査が終わった後に報酬とは別に褒美を与えると約束していたわね?」
・・・・・確かそんな事を言われたような気がしたようなしなかったような・・・覚えてません!!
「はぁぁぁぁ・・・・しっかりと伝えたはずよ?」
私の態度を見て皇妃様が約束を覚えてないと見抜き深い溜息をついた後に真剣な顔で口を開く。
「貴女に与える褒美は帝国が所持するシルドニア王朝の遺物・・・全てよ」
おおおおおおおおお!!
「本当ですか?『嘘でした!!』とか無しですよ?そんな事を言われたら泣きますからね?」
滅茶苦茶嬉しいんだけど!!もしかしたらニーズヘッグみたいに有用なものがあるかもしれない!!早く調べてみたい!!やばい!!嬉しくて踊りたい!!
「・・・・・・称号授与の時より嬉しそうだな」
陛下が喜ぶ私を見てそう口にしたので私は頷く。
「そりゃそうでしょ!!どんなものが出て来るか・・・・・あ・・・失礼」
呆れた顔で私を見る陛下と苦笑する皇妃様・・・そしてニコニコ顔のセレーヌさんと無表情のディアックさん・・・なんか部屋の中が微妙な空気になった気がする。
そんな微妙な空気が漂う中今まで黙っていたディアックさんが私に視線を向けて口を開く。
「授与式の時に『最高の腕を持つ鍛冶師に全身鎧を作って頂きたい』と申したな?」
私はその言葉に頷く。
「我が軍で腕を振るっている最高の腕を持つ鍛冶師に紹介状を書いておいたから後で会いに行ってくれ」
あ!そう言えば陛下から何か望みがあるかと聞かれた時にそう頼んだんだった!!