軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

なんか可愛いんだけど!!

ユリシーズを出て4時間・・私達はお昼ご飯を食べる為に森の中の開けている場所で馬車を止めお昼ご飯の用意を始める。

そんな中私は【ディメンションスペース】に入っているナイトで出て来て貰いニーズヘッグの『ナイトは女の子』疑惑を確認する事にした。

「新しい体には慣れた?」

【ディメンションスペース】から出て来て私の前に立つナイトにそう聞くとナイトが静かに頷く。。

「今の所その体で我慢してね、ユリシーズで手に入れられる全身鎧はそれしかなかったからね」

前の体はもう使い物にならなかったからシアに頼んで用意してもらった全身鎧は前のよりも貧相な鉄の鎧で少し可哀想だ。

「それで一つ聞きたいんだけどいいかな?」

そう声を掛けるとまたも静かに頷くナイト。

「えっと・・・・・ナイトって女の子なの?」

そう聞くとナイトは両手を頬に当ててくねくねし始めた・・・え?これって照れてるの?なんか可愛いんだけど!!

「本当みたいね」

隣にいるディアナがそう呟くとユリアンも頷く。

「本当に性別があるとは」

でも今まで戦ったゴーレムにはそんな素振りはなかったような・・あ。

「そりゃわからないわけだ」

そう呟きそれを聞いたディアナとユリアンが私に視線を向けて来たのでさっき思いついた考えを口にする。

「私達が出会ったゴーレムって帝都近くの遺跡で襲って来たゴーレムとその他にはこの旅で戦った2体だけじゃん?しかも襲って来たから確認しようがなかったから分からないままなんだな・・・・と思ってさ」

そりゃ接敵してすぐ倒しちゃったら何もわからないよね!それに今まで見つかったシルドニア王朝時代の遺物はに関してもニーズヘッグのように完全な姿で発見される物もなかったはずだ。

「確かにね、でもまあゴーレムなんて滅多にみないから情報が少ないってものあるでしょうね」

確かにゴーレムなんて滅多に見ない・・・・って言うかゴーレムが普通にウロウロしてたらヤバイからね。

「落ち着いたら新しい体にしてあげるからそれまで我慢してね」

ナイトにそう言った後に私達は昼食を取りその後に旅を再開した。

そしてユリシーズを出てから約1か月後・・・私達は再びグランパルスへと着く事が出来た。

「さて、打ち合わせ通り私は領主様に会ってくるわ、他の皆は宿で休むなり物資補給をするなりしてね?では解散!!」

ユリアンがそう言った後に私に視線を向けて口を開く。

「リアは宿に向かうのよね?」

その言葉に頷く。

「なら夜顔を出すわ、夕食は一緒に食べましょう」

「うん」

ユリアンが私が頷いたのを見て満足そうに頷き領主様の館へと歩いて行った。

「さて私達は宿に向かおう」

ユリアンを見送ってすぐにそう言うとディアナが頷き口を開く。

「そうね少しゆっくりしたいわ」

私達はもう慣れたとばかりに宿へと向かい歩き出す。

「ふう・・・・さてと」

部屋に入ってホット一息ついてから私はティファに視線を向ける。

「ティファ、悪いけどミーティアを捕まえて」

『お風呂に入る』って言うと逃げるから逃げる前にティファに捕まえてもらう。

「ありがとう、ティファ。んじゃお風呂に入ろうか」

恨めしそうに私を見上げるミーティアに笑いかけながら私はお風呂に・・・・あ!!

「おい!!何するんだ!!」

立て掛けてあるニーズヘッグに大きな布をかけてからお風呂に入った。