作品タイトル不明
確かめねば!!
ユリアンから語られた新しい【魔法】の情を撃を聞き、私が座る席で立て掛けてあるニーズヘッグに視線を向ける。
「ニーズヘッグ?どんな【魔法】だか分かる?」
私の問いに少ししてからニーズヘッグが声を出す。
「それよりももう少し立て掛ける角度を横にしてくれそこから見えるディアナ嬢の胸のアングルが・・」
ニーズヘッグの言葉にディアナが思い切り蹴りを入れる。
「ディアナ嬢?俺は攻められて喜ぶ男じゃないんだぜ?丁寧に扱ってくれ」
その言葉にもう一度蹴りを入れるディアナ。
私はそれを見て苦笑しながら口を開く。
「で?どんな【魔法】か知ってるんでしょニーズヘッグ?」
そう言うとノータイムでニーズヘッグが声を出す。
「もちろんだ、その【魔法】の魔法名は【ブレインウォッシュ】、術者の望む記憶を植え付ける事が出来る【魔法】だ」
記憶を植え付ける【魔法】・・・・ねぇ。
「面白そうだけどそんな【魔法】が使えるんだったら何で私達には使わなかったの?私達に『領主様の仲間』って記憶を植え付ければ領主が勝ってただろうに」
私がそう言うとニーズヘッグが話しを続ける。
「そう上手くはいかないのさ、まず【ブレインウォッシュ】は個人・・一回につき一人にしかかける事が出来ないのだ、それともう1つ・・・・記憶を植え付けるまでにかなりの時間を必要とするんだ」
へぇ【ブレインウォッシュ】ってそんな厄介な制限があるんだ?確かにそれだと使い所が限られてくるね。
「だから多分役人が寝てる時とかに【ブレインウォッシュ】を掛けてたんじゃないのか?」
「なるほどね・・・私にも使えそうだね」
まあ使えるようになっても使う事は無いんだろうけどね。
「もちろん使えると思うぞ?教えてやるから今度公衆風呂の女湯に俺を置き去りにしてくれ」
「却下で!ってか何でそんな事を思いつくのさ!!」
思わずツッコミを入れるとニーズヘッグが話を続ける。
「そりゃ決まってる!!男の夢だ!!」
「貴方は杖で男じゃない!!」
ナイスツッコミだユリアン!!
「何を言うユリアン嬢!俺の心はれっきとした男だぞ!!あ!ちなみにナイトは女の子だ!!」
「「「は?」」」
え?確かにたまに照れてる時とかの仕草が女の子っぽいなとは思ってたけどまさかの女の子だったのナイト?って言うかインテリジェンスウエポンとかゴーレムにも性別ってあったの?知らなかった!!
「え?それって本当なの?」
私がまじまじとニーズヘッグを見ながら聞くとニーズヘッグは声を出す。
「無論だ」
本当に凄いなシルドニア王朝って!研究しいがあるよ!!と内心燃えていたらディアナが口を開く。
「今晩の見張りの時にナイトと話してみるわ」
今ナイトは【ディメンションスペース】に入ってもらっている、理由はこの馬車が4人乗りで私・ディアナ・ユリアン・・そしてティファとミーティアがいる為もうナイトが座る場所がないためだ。
「夜じゃなくて次の休憩の時に【ディメンションスペース】から出てもらうよ、その時に確かめよう」
旅を始めて1時間位しか経ってないから小休憩をまだしないけど小休憩の時にナイトの女の子疑惑に関して確かめねば!!