作品タイトル不明
エースの保証付きなら大丈夫だね!!
「えっと?」
シアが怒ってるのは分かるけど何で怒ってるのかが分からずに困っているとシアが笑顔のままで口を開く。
「ナイトがボンクライの不意打ちから私を守ってくれて吹き飛ばされたと時に右足と左の腕と首がもげたのよ」
え?
「ええええ?ヤバいじゃん!!」
いくらゴーレムといえどダメージが酷ければ死んじゃう!!あ!壊れる・・・が正しいのかな?ってそこじゃなくて!!ナイトは無事なの?
「ナイトは無事よ、でも動けないから私の部隊の人を3人つけて誰も居ない建物に隠れてもらってるわ」
良かった!!動けるって事はゴーレムの核にはダメージは行かなかったみたいだね!!
「色々言いたいけどそれは後でね、それじゃあ行きましょう!!」
安心してホッとした私を見てシアがそう口にし領主の館へと入って行った。
「私達はそれを見送った後にシア達が出て来るまでここに居ようという話になり一応周囲の警戒をしながらディアナを話をしながら過ごした。
「リア」
領主の館の前で警戒をしながらシアが出て来るのを待っていたらユリアンの部隊がやって来て私に声を掛けてきたので私は微笑み口を開く。
「お疲れユリアン、怪我はなさそうで良かったよ」
見た感じ怪我はなさそうなのでホッと一息。
でもユリアンはそんな私を見て不思議そうな顔で口を開く。
「リアは突入班に入らず待機し居残り班として待機のはずでしょ?何でここに居るの?」
私はさっきシアに話した事をそのままユリアンにも話す。
「そう・・・確かにその可能性を考えてなかったわね・・・お陰で私達の生存率が跳ね上がってって事ね」
どうやらユリアンも納得してくれたようだね、良かった!!
「で・・・あれが領主様って事ね・・・確かに領主ね」
ユリアンが首無しの死体から少し離れた場所に転がってる頭を見に行って確認した後に頷きそう口にする。
「自称領主様って訳じゃなかったんだね」
私がそう言うとユリアンが不思議そうな顔で私を見てきたので苦笑する。
「ほらもしかしたら偽物が領主様のふりをして注目を集めてその隙に本物が逃げる・・・・何て事もあるかもしれないと思ってさ」
所謂替え玉作戦ね。
「なるほど・・・でも安心して、この人はユリシーズの領主よ。私が保証する」
情報部のエースの保証付きなら大丈夫だね!!と思っていたらユリアンが部隊の人達に視線を向けて口を開く。
「シアの部隊が強襲受けないように私達も此処の警備に加わります」
その言葉にユリアンの部下達は全員が頷き各々の武器を手に取り周囲の警戒を始めてる。
「リア、これで終わると思う?」
周囲の警戒をしながらユリアンがそう聞いて来たので私は首を左右に振る。
「ユリシーズの戦力がどれくらいあるのかが分からないから何とも言えないね、でも魔法使いに関してはもう心配しなくうていいと思う」
シアの話でボンクライやその部下達は全員殺害したとの事なので魔法使いが残ってたとしてもそんなに数はいないはず!!と思うしボンクライやウラットに【魔法】を教えた男は私が間違って殺しちゃったしね。
「そう言えばウラットの事を見た?」
ユリアンにそう聞くとユリアンは首を左右に振り口を開く。
「見てないわ、貴方がそう聞くという事は残りの心配はウラットって事ね?」
その言葉に私は頷く。