軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

閑話 シアVSボンクライ

「油断しないで!そこに敵が隠れてるわよ!!」

私はそう言いながら隠れている賊の居る所に向かい手を翳して口を開く。

「【エアインパクト】」

私の【魔術】で隠れている壁ごと吹き飛ばし私は次の獲物を探そうとして・・目の前にリアの新たな仲間であるナイトが私の死角に隠れてた賊の弓矢を剣で弾く。

「ありがとうナイト」

私がお礼を言うとナイトは頷くだけで返事はしない・・・無口な人なんだろうか?まあ無口の人は珍しくないしね。

「このまま進むわ、注意してねナイト」

そう言うともう一度頷き私の前に立ち私の歩調に合わせて歩き出す。

そして襲い来る賊を倒しながら進んでいるとナイトが振り向き私を突き飛ばしてきて・・・そして爆発した。

「え?」

尻もちをつきながら吹き飛ばされたナイトに視線を向けると右足と左の腕がもげ、そして首が爆発によって吹き飛ばされていた。

それを見て私は慌てて立ち上がり【防御結界】を三重に張りいつ襲われてもいい様に構える。

「なんだ?生き残ってるのか・・・運だけはいいなライナシア」

警戒する中・・そう言って建物の陰から出て来たのは昔よく見た男とその後ろに魔術師ふうの男たち20・・・・・見慣れた男もちろんはボンクライだ。

「不意を突いて殺すつもりだったのにあの騎士が邪魔したか」

ピクリとも動かないナイトを見ながら舌打ち交じりにそう呟くボンクライを私は睨み・・・・そして口を開く。

「久しぶりねボンクライ、話は聞いてるわよ?犯罪組織に身を堕としたんだってね?まあ良く似合ってるけど」

私がそう言うとボンクライが私を睨みながら口を開く。

「相変わらず生意気な女だなお前は・・・だが今日お前は俺に殺される、喜んでいいぞ」

その言葉に私は鼻で笑う。

「冗談は顔だけにしなさいよ?あなたが私に勝てる訳ないでしょ?第三席さん?」

その言葉にボンクライが顔を真っ赤にして口を開く。

「許しを請えば生かしておいてやろうと思ってたがやめだ!!!!お前等は予定通り敵を殺しまくってこい!俺はこいつを殺す!!」

部下に向かって叫ぶボンクライは私と戦う事を選んだらしい。

「あら?私が犯罪者を逃がすとでも?わかってるわね皆?こいつ等は此処で全て倒すわよ」

ボンクライを見ながらそう口にすると後ろに控えてる味方が『応!』と答えそのまま戦闘に入った。

「さっきはあの騎士に守られて無事だったが今度はそうはいかんぞライナシア!!」

私を睨んでそう口にしてから更に口を開く。

「『我が使うは目の前の障害を吹き飛ばす力・・・・その力を持ち敵を打ちのめせ・・・・・・【エクスプボム】」

私はボンクライが詠唱している最中に3回【防御結界】を唱え重ね掛けをし、【エクスプボム】を受けた後に反撃できるように備え・・・そして真っ正面から【エクスプボム】を受けた。

「くくく!!これで気に入らなかったライナシアは死んだ!!さっさと侵入者を殺してあの生意気なガキ・・・フローリアを探して殺さ・・・・・ぐぶほぉう!」

最後まで言い終わる前にボンクライは血を吐き出しながら前に倒れる。