作品タイトル不明
全くもってその通り!!
ディアナのツッコミを逸らしながら口を開く。
「ユリシーズにボンクライやウラットに【魔法】を教えた奴がいるかもしれない・・・と思ってさ」
ユリシーズにキルアスキルの関係者がいる以上いる可能性が高いと思うんだ!と思いそう言うとディアナが真剣な顔になり口を開く。
「って事はもしかしてかなり危なくない?」
私はその言葉に口を開く。
「もし居たら・・・・ね、あいつ等に【魔法】を教えた人物があいつ等より弱いとは思えないしね」
なにしろ【魔法】に関する知識がない人間に【魔法】を教えるというのは物凄く大変な事だと思う、わたしだって0から【魔法】を知りそして使えるようになるまで3年かかってる。
人に教えるほどの【魔法】の知識、そして当然それを使う能力・・・・うん!今ユリシーズにその人がいたら少し危険かも。
「って事で私達もユリシーズに行こう」
私が再度どういうとディアナが真剣な顔で頷く。
「ならムーア殿に声を掛けてから行きましょう、でないと心配をかけてしまう」
ディアナの提案に私は頷き部下に指示を出しているムーアさんを見つけ出し声を掛ける。
「ムーアさん、私達ユリシーズに侵入します」
その言葉にムーアさんが少し驚いた顔になり口を開く。
「リア殿達はこのまま待機聞いていましたが何かありましたか?」
そう聞てきたので私は苦笑する。
「考えすぎだと思うけどもしもの為に・・・・ね」
そう言うとムーアさんが真剣な顔で頷く。
「わかりました、貴女方には不要の言葉とは思いますがお気をつけて」
「うん」
私とディアナとティファとミーティアはユリシーズへと侵入する為に走り出した。
「リア!」
街に入った途端後ろからディアナに引っ張られて尻もちをついた後に見上げるとディアナが剣を持った男を切り伏せた所だった。
「リア大丈夫?」
男を切り伏せた後に周囲を確認してから私に右手を差し出してくるディアナ。
「助かったよ」
そう言いながらディアナの手を取り立ち上がり口を開く。
「まさか入って早々に襲われるとは思わなかった」
そう言うとディアナが深い溜息をつく。
「あのねリア?今この街にいる全員がは命のやり取りをしているのよ?今のは警戒していないあなたが悪いわ」
全くもってその通り!!と思い頷く。
「で?何処に向かうの?」
頷く私を見てディアナがそう訊ねてきたので私は少し考えてから口を開く。
「領主の館に行こう、【魔法】を教えた奴がいるとすれば多分そこだと思う」
もし会えなくても領主の館に行けばシアやユリアンと合流出来るだろうしね。
「わかったわ、なら私が前に立つわ」
ディアナが剣を握りしめてそう言って来たので頷き口を開く。
「それじゃあ警戒しながら領主の館を目指そう」
私達は警戒しながら怒号や戦闘音が響く街を進みだした。