作品タイトル不明
シンプルイズベスト!!
「あのさ・・・・・」
皆で籠城戦に持ち込まれた時にどう戦うかを話し合ってる最中私がそう声を掛けると全員の視線が私に集中したのを感じ・・そのまま話を続ける。
「籠城戦にはさせないよ?」
私がそう言うと全員が『こいつまた変な事を言いだした』と言わんばかりの視線を向けて来た。
「リア?きちんと説明しなさい?それだけじゃわからないわ」
シアがそう言って来たので私は溜息をついた後にディアナとユリアンに視線を向け口を開く。
「ディアナとユリアンなら言い出すと思ってたんだけどね、私一度ユリシーズの防壁を吹き飛ばしてるんだけど?」
その言葉にディアナとユリアンが『はっ!』っとした顔になる。
「私が【魔法】で防壁に『穴』を開けてそこから突入すればいいじゃん?そうすれば籠城なんかできなくなる」
単純な作戦だけどシンプルイズベスト!!だと思うんだよね!!と思っているとシアが真剣な顔で私を見ながら口を開く。
「ねえリア?その魔法って一回使って暫くは使えない・・・って事じゃないの?」
その言葉に私は首を左右に振り口を開く。
「何度でも使えるよ、何だったら5ヶ所位穴をあける?」
ニーズヘッグのお陰で私の負担が減ったからね、連発でも大丈夫!!と思ってそう言ったらシアがとてもいい笑顔になり頷く。
「お願いしていい?」
「任せて」
私がそう返事をするとシアが後ろで話を聞いていたアインハルト兄さんうあムーアさん達に視線を向けて口を開く。
「聞いたわね?作戦を変更します!5か所の通り道を通る班分けをして欲しい」
そう言うとアインハルト兄さんが真剣な顔で頷きムーアさんと共に話しながら離れていく。
「まさか一番の問題がこうも早く解決するとは思わなかったわ、流石リアね」
その言葉に私は苦笑する。
「偶々対処法があっただけだよ、それと突入時には盾持ちの騎士を一番前にしてその次に上級魔術師、その後に騎士達・・・そして最後尾に残りの魔術師・・・って感じにした方が良いと思う」
その言葉にシアが首を傾げて来たので私は話しを続ける。
「私だったら突入班が入って来るところに【魔法】を撃ち込んむよ?そのほうが効果があるからね」
肉体・精神的にかなり来ると思うんだ!と思ってそう言うとシアが納得したように頷く。
「確かに意気揚々と侵入した所に強力な【魔法】でダメージを受けたらかなり来るものがあるわね、リアの話をアインハルト達に伝えてしっかりと編成するわ」
「そうして」
私は出来るだけ味方に被害が出来ないようにしたいけど部隊編成とか専門外だからね、決してめんどくさいから丸投げしてるとかじゃないよ?と思っているとシアが微笑みながら口を開く。
「あと1時間位で補給が終るからそれまでゆっくりとしていて、私はさっきの話をアインハルト達に伝えて部隊編成に関する事を話して来るわ」
そう言ってシアが歩いて行き、それを見送った私達は準備が終るまでゆっくりとする事となった。
あれから一時間後・・・・全部の準備が終り私達は入場門の前に立つシアの前に整列しシアの言葉を待っていた。
「では出発すます!!道中襲撃があると思い進むようにしてください!」
私達はグランパルスに喧嘩を売って来たユリシーズにお仕置きをする為にユリシーズに向い進軍し始めた。