軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

忘れてる事はあるよ!!

それから防衛に関する話とかユリシーズに行く為にの物資補給の事とかを話し合った後に領主様が立ち上がる。

「ではこれより我々はユリシーズ侵攻作戦を開始する、皆今決めた事を早急にそして確実に実行せよ」

領主様の言葉にグランパルスの首脳陣が『はっ!!』と言って部屋を出て行った。

「では我々も今決めた事を部隊に伝えてきます、そして物資の補給が終わり次第グランパルスを出てユリシーズへと進軍します」

シアが立ち上がりながら領主様にそう言うと領主様が真剣な顔で頷き口を開く。

「すまぬが頼む、そして無事に戻って来て欲しい。戻って来たら戦勝会をやるつもりだからね」

そん言葉にシアが一礼してその後に私達に視線を向ける。

「貴女達も用意しておきなさいね?」

「うん」

私達はその場で解散してシアはさっき言ったように外で待機している部隊の皆に会議で決まった事を伝える為に、私達は今まで過ごしていた家に戻ってユリシーズに向かう為の用意をしに・・・其々がやる事をやる為に別行動をする事になった。

「これでいいかな?」

ティファとミーティアを撫でながらそう言うとディアナが頷く。

「用意って言っても借りている部屋の整理だけだしね、でも落ち着いてるわねリアは」

その言葉に私が首を傾げているとディアナが苦笑する。

「これから私達は殺し合いをしに行くのよ?なのに落ち着いてるなと思ってね」

ああ!確かに今からユリシーズに戦いに行くから緊張しててもおかしくない状況の訳だね。

「だって緊張するだけ損じゃん?緊張したら戦わなくてすむ・・・って言うなら緊張するけど無理ならそんな事を考えてるより研究に関する事を考えてたほうが建設的だよ」

同じ頭を使うなら研究に関して思考を使った方が良いと思うんだ。

「さて・・・そろそろシアの所に行こう」

そう言うとディアナが頷く。

「ユリアン達も合流してると思うから急ぎましょう」

私達は家を出て入場門に向かいそのまま外に出ると入場門の前まで移動してきた反乱軍討伐隊と合流し、多くの騎士達が駆け回る中ユリアンやムーアさん、そしてアインハルト兄さんと話をしているシアの所まで歩いて行った。

「来たよ」

立ちながら打ち合わせをしていたシアにそう言うとシアが振り向き嬉しそうな顔で口を開く。

「まだ補給が終ってないからもう少し待ってね、本当だったら遺跡で知った事をゆっくり聞きたいけど無理なのよね」

その言葉に苦笑する。

「今はユリシーズ制圧が最優先だからね、まあ私も頑張るからさっさと終わられようね」

その賭場にシア、ディアナ、ユリアンが深い・・・とても深い溜息をつき・・・そしてシアが呆れた顔で私を見ながら口を開く。

「あのねリア?反乱軍の制圧なんてさっさと終わらせられる物じゃないのよ?」

その言葉に私は首を傾げる。

「だって人数も戦力も倍以上なんだよ?」

その言葉にシアが真剣な顔で口を開く。

「確かに数と戦力、そして情報戦で私達は有利よ?でもユリシーズにも有利な点はあるのよ」

「有利な点?」

ん?思いつかないんだけどなんだろう?と首を傾げているとシアが話を続ける。

「彼等は籠城してくる・・・という事よ、街の防壁は魔物の攻撃をも防ぐ盾よ?どう攻略するか・・・そこが問題ね」

あ!確かに籠城戦になったら確かに負けは無いけど被害がどれくらい出るか分からないよね、でも皆が忘れてる事はあるよ!!