軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

ついでに!!

「いい?ここからは何が起きてもおかしくないわ、決して油断はしないようにね?」

ユリアンが入場門の横にある建物の前にいる賊達をみながらそう言った後に私を見て真剣な顔で口を開く。

「カウントダウンで行きましょう、5から数えて0でリアがあそこにいる賊達を【エアバースト】で吹き飛ばし私達が突入し止めをさし、そしてルナリアさんとムーアが建物に入り門を開ける・・・・いいわね?」

その言葉に私と此処にいる全員が頷いた。

「それじゃあ行くわよ?5・4・3・2・1・0!!」

ユリアンの口が『0』と発すると同時に私は無詠唱で【エアバースト】を見張り全員に打ち込みそのまま走り出し吹き飛ばされて転がって呻いている賊達のうちの一人ち元へと接近してからニーズヘッグ思いっきり横凪フルスイングをかまして意識を刈り取る。

「ついでに!!」

ムーアさんとルナリアさんが建物に入ったのを見届けてすぐに建物の出入り口に【防御結界】を張り賊が入れないようにする。

「貴様等何をしている!!!!」

少し離れた場所にいて入場門前の異変を感じ取った賊が叫びながら走ってやってきた。

「何?何で門が開きはじめてるんだ?おい!お前等の仕業か!!ちっ!敵が入り込んだぞ!」

走って来た賊が現状を理解しそう叫びこれからは混戦になる事が決定した。

入場門が開き始めたのを見て私は踵を返して街の中にいる賊達を倒すべく走ろうとしたら後ろから『ぶへっ!!』って声が聞こえて振り返ると入場門の隣にある建物の出入り口でルナリアさんが鼻を押さえながら座り込んでいた。

「何やってんだろう?」

そう思っていたらルナリアさんの後ろにいたムーアさんがルナリアさんの前の空間を『コンコン』とノックしているのを見て出入り口に【防御結界】を張ってるのを思い出して慌てて【防御結界】を解く。

「ごめん!賊が入り込まないように【防御結界】で出入り口を塞いでいたんだ」

謝りながらルナリアさんに達と合流するとルナリアさんが首を左右に振り口を開く。

「気にしないでください、私は突入班と合流しますのでリアさん達はお好きなように動いてください」

私はその音場に頷き周囲を確認すると剣を持ってこっちに向かってくる見た目がまんま盗賊風の男達が見えたのでそちらに向かって走り出し、走りながら【エアバースト】を放つ。

「ぶほっ!」

「はぶっ!」

吹き飛ぶ男共を追いかけるようにディアナが踏み込み残った男達を切り伏せて倒し、ナイトが吹き飛んで呻いて立ち上がらない男共にとどめをさしていく。

「大丈夫リア?っ下がって!!」

ディアナが叫び誘う叫び剣をしたから上へと振り上げた先に振り下ろされた剣が当たる。

「ほう?あれに反応するか」

切り掛かって来た相手・・・金髪碧眼の30代の男がディアナを見ながらそう言って来た。

「ユリアン、ナイト、リアと一緒にさきにいって!こいつは私が相手する」

ディアナの言葉を聞いた賊が二ヤリと笑う。

「良いなお前・・・どうだ?俺の女にならないか?」

その言葉を聞いたディアナが防いでいた剣をはじき返し口を開く。

「彼方は私のタイプじゃないからお断りよ」

『ふん!!』と鼻で笑いながら剣を構え直す。

「ならば力ずくで従わせよう」

相手の男も真剣な顔になり構え直して睨み合う。