作品タイトル不明
ナイトはとてもいい子ですから!!
「ここを拠点とします!!」
広々とした場所・・・多分この街の広場だったであろう広々と場所に着いて直ぐにユリアンがそう声を上げたのでそれを聞いた皆は作業を始める。
「ん?皆少し待って、魔物がくるみたいだよ」
足元で私から見て右側の方向をティファとミーティア睨みながら唸り声をあげているので私もニーズヘッグを握りしめてティファとミーティアが睨んでいる方向を睨む。
そしてその後すぐにかなり大きな蛇・・・・5匹のシャドースネークが建物跡の陰から飛び出してきた。
「さて・・・・あ」
【エアバースト】で吹き飛ばそうと思っていたらナイトとディアナが私に向かって来たシャドースネークをコマ切りにしてしまった。
「あれ?」
目の前でいきなりコマ切りになったシャドースネークに驚いていると他のメンバーが残りのシャドースネークを倒していて更に驚いた。
驚いているとユリアンが少し離れた場所から周囲を見渡し口を開く。
「各部隊の責任者は一度集まって!これからの事を話し合いしたいわ!!」
その言葉に物資担当者や防衛担当の騎士そしてまとめ役であるムーアさんもユリアンの所へと集まる。
私はそれを見た後に自分の野営の準備をしようと思ったんだけどユリアンが私を見て『リアも来て』と声を掛けてきた。
「私は責任者じゃないよ?」
一調査員なのに呼ばれてそう言うとユリアンが真剣な顔で『いいから来なさい』と言って来たので私もユリアンの元へと歩いて行く。
「私も一緒に居るわ」
そう言ってディアナとナイト・・・それとティファとミーティアもついて来た。
私がユリアンの隣に行ってからユリアンが真剣な顔で口を開く。
「それじゃ始めるわ、まず調査をする時には単独では動かない事を徹底して欲しいのよ」
まあいつ魔物に襲われるか分からない以上単独行動は出来ないよね!!と皆が頷く。
「それと野営の時もいつも通りの順番で見張りをする事にしたいの」
それも当然だね、夜になると活発化する魔物もいるし見張りをしないってのは自殺行為に等しいと思う。
全員が頷いた後にユリアンが私を見て真剣な顔で口を開く。
「そこでリアに頼みがあるのよ」
ん?頼み?
「何?出来る事なら何でもするよ?」
私がそう言うとユリアンが真剣な顔で口を開く。
「ナイトを夜通しで見張りに加えたいの」
「別にいいけど?いいよねナイト?」
私の後ろに控えてるナイトを見ながらそう聞くとナイトが頷いたのを見てユリアンに視線を戻してそう言うとユリアンが嬉しそうに一度頷いた後に私に一度頭を下げてそれからナイトにも頭を下げる。
「これまでの旅でナイトの実力と性格の良さは皆知ってるから誰も文句は言わないわ」
まあうちのナイトはとてもいい子ですから!!
「あ・・・・張り切ってるね」
どうやらユリアンの言葉に嬉しくなって張り切ってるみたいだね、本当に頼もしいね!!
「それで調査班の班分けなんだけどリア。ディアナ、ナイト、ティファ、ミーティアで班を組むわ好きに調べて、他の班はアンディ殿を中心とした調査班とリッカを中心とした調査班を考えているわ」
つまり3組に分かれて其々が調査をするって事ね。
「わかった、何かあったら大声で知らせればいい?」
「そうしてくえれると助かるわ」
良し!決める事はこれで終わりだね!さっさと拠点を作って調査をしよう!!