軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

さあ調査だ!!

拠点の設置を終えてさあ調査だ!!と思って周囲を見渡し少し考えてから足元で寛いでいるティファに視線を向ける。

「何か感じる物はある?」

私がそう言うとティファが周囲を見渡した後にまた寛ぎ始めたのでティファが気になるようなものは此処には無いと判断して少し歩く事にした。

「皆少し歩こうか」

この遺跡は元1000人規模の街だからかなり広いので適当に遺跡を観察しつつ適当に歩く。

「ウミャァァァ!!」

歩いていたらティファがいきなり右側を見ながら唸り声をあげ始めたので魔物が来たと思いニーズヘッグを構えるとティファが睨んでいる方向から弓矢が飛んできた。

私はそれを【エアバースト】で撃ち落とし、そのまま弓が飛んできた方向へ更に【エアバースト】を撃ち込む。

「ディアナ、ナイト」

私が名を呼ぶと2人は弓矢が飛んできた方向へと走り出して5分もしないうちに2人は戻って来た。

「誰も居なかったわ」

で真剣な顔でそう言って来たので私は少し考えてから口を開く。

「一度拠点に戻ろう」

魔物だけじゃなくて盗賊がいる可能性が出て来たので一度知らせに戻った方が良いと判断した。

まあここから拠点まで20分位しかかからないってのが大きいけどね!

私達は周囲を警戒しながら拠点へと戻り拠点に残っていたユリアンを見つけたので私はユリアンの所まで歩いて行く。

「あら?もう戻って来たの・・・・・って何かあったのね?」

私達の顔を見て何かを察してそう聞いて来たので私が頷き私の隣にいるディアナが口を開く。

「さっき襲われたわ・・・・アーチャーに」

その言葉を聞き私達が戻って来た理由を理解してユリアンが口を開く。

「知らせに来てくれて助かるわ、他の班は調査から戻ってきてないから盗賊には襲われていないと思うわ」

魔物相手なら戦闘はあったかもしれないけどそれは織り込み済みの事だから戻って来るって言う事はしないと私も思うしね。

「どうする?また調査に戻る?」

その言葉に私は時間を見て首を左右に振り口を開く。

「もう少しで夕方になるからこのまま此処で野営の準備をするよ」

先にお風呂を済ませて寛いでも良いしね。

「そう・・なら私も手伝うわ」

お留守番をしていて暇だったのかユリアンがそう言って来たので私は頷き口を開く。

「どうせならユリアンが一番風呂に入る?」

いつも頑張ってるんだから一番風呂に入ってもいいんじゃ奈々?と思いそう聞くとユリアンが少し考えてから首を左右に振り口を開く。

「全員が無事に帰って来るまでお風呂に入る訳にはいかないから後で入らせてもらうわ」

本当に真面目だねユリアンは!一番風呂に入っても誰も文句は言わないだろうに。

それから私達は他の班が戻って来るまでのんびりと過ごす事が出来た。

そして何事も無く夜が訪れ皆が眠る時間が来て最初の見張り番である私達が周囲を警戒しながら過ごしていると寛いでいたティファとミーティアがいきなり立ち上がった次の瞬間・・・5本の弓矢が見張りをしていた私達に向かって飛んできたので私は【エアバースト】で撃ち落とす。

「ディアナ、ナイト」

私の言葉に心得たとばかりにと弓矢の飛んできた方向へと走って行った。

「ほへ?」

ディアナとナイトが弓矢の飛んできた方向へと走って行って姿が見えなくなったタイミングでティファとミーティアが後ろを振り向き唸り声をあげ始める。

「チッ!バレてるか!!」

その声が聞こえた後に全身黒尽くめの5人の男達が音も立てずに暗闇の中から剣を握りしめながら出てきた。