軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

色んな事を聞きたいんだけど!!

「あたしもカレーをもらえるかな?」

階段を降りてきた女性は私達の隣にある空いている席に座り近くにいた赤髪の女性にそう言った後に足元でお座りしている従魔の頭を撫で始め・・・そして私の方を見て微笑む。

「こんにちは・・・って夜だからこんばんわか!」

苦笑しながらそう言って来たので私も『こんばんわ』とかえす。

「此処のカレーは食べた?お勧めだよ?」

続けてそう話してきたので私は頷き口を開く。

「お替りまでしました」

「そうかい・・・・そりゃよかった」

女性は微笑みながらそう言ったあとに周囲を見渡してから私に視線を戻して口を開く。

「団体さんみたいだけど傭兵?」

その言葉に私は首を左右に振り口を開く。

「そんな物騒な物じゃないですよ帝国から遺跡調査を依頼された調査隊ですよ」

「へぇ・・・それは奇遇だね」

私はその言葉に首を傾げる。

「あたしは考古学の研究者なんだよ」

ん?考古学って何?聞いた事が無いんだけど?

「あの・・・考古学って何ですか?」

私がそう聞くと女性が『しまった!』って顔になる。

「この世界に考古学って概念は無かったんだっけ・・・・・えっとあたしもシルドニア王朝時代の事を調べたりしているんだよ」

最初のほうは小声で聞き取れなかったけどこの人もアンディさんと同じようにシルドニア王朝関係の調査を専門にしている人だったらしい。

その言葉を聞き私は嬉しくなる。

「今は何処の調査をしてるの?もしかしてユリシーズ?」

これから行く場所を調査しているのなら色んな事を聞きたいんだけど!!とお腹いっぱいで動けなかった事も忘れてテーブルの開いている席に座り女性を見ると困ったような顔で少し考えてから口を開く。

「えっとね・・・あたしは遺跡より残された文献を調べたりして昔何があったのかを調べてるんだ」

遺跡関係じゃ無かったけど昔何があったのかを調べるのも面白そうだなと思っているとお姉さんが口を開く。

「何でシルドニア王朝の【魔法文明】は滅んだと思う?」

いきなりお姉さんがそんな事を言って来たけど私の中で引っ掛かった場所があったので首を傾げて口を開く。

「『【魔法文明】が滅んだ』?『シルドニア王朝時代の人々』が滅んだんじゃないんですか?」

私達の認識ではシルドニア王朝時代の国々が滅び【魔法文明】も共に滅びた』が認識のはず、と思いそう聞くとお姉さんが苦笑する。

「なら何であんた達が生まれるのさ?5000年で新たな人類が生まれるのは奇跡に近いよ?」

「神様が頑張って私達をつくってくれた・・・・とか?」

その言葉に女性が苦笑する。

「神様は忙しいから無理だろうね・・・・で!何で【魔法文明】が滅んだと思う?」

強引に話題を戻してきたけどまあその答えは知ってる・・・けど深くは知らないんだよね。

「【神の定めた禁忌に触れたから』でしょ?」

これはセイさんに聞いたことだけど私がそう答えるのを聞いてお姉さんが満足そうに頷く。

「なんだ!よく知ってるね?」

私はその言葉に苦笑する。

「その『禁忌』ってのがわからないんですけどね、もしかしてお姉さんはその理由を知ってる?」

私がそう聞くとお姉さんがはっとした顔になり口を開く。

「名前を名乗っいてなかったね、あたしはジャンヌって言うんだよろしくね」

美人なお姉さん・・・・ジャンヌさんは微笑みながらそう名乗った。