軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

でも後悔はない!!

「リア、食堂に行きましょう」

ノック音が聞こえドアを開けるとユリアンとディアナが立っていて二人共お風呂上りなのかほくほく顔で微笑んでいた。

「行こうか」

ユリアンとディアナも楽しみにしているのか足取りも軽く宿の食堂へと向かうと他のメンバーもちらほら来ていて談笑していた。

「ん?あれが此処でしか食べれない物なのかな?」

皆が談笑しながら食べてる物・・・何か茶色いソースがかかった食べ物で食堂に漂う香りですでに美味しそうだ。

「お客様お食事をお持ちしてもいいですか?」

受け付けをしてくれた美人さんじゃなくて赤い髪を背中までのばした美人が微笑みながらそう聞いて来たので私は頷き口を開く。

「お願いします、それとこの子達にもお願いできますか?」

ティファ達に視線を向けながらそう言うと赤髪の女性が微笑む。

「畏まりました」

そう言った後にキッチンのほうへと歩いて行きキッチンに居る受け付けをしてくれた美人に『エルスさんカレーを3人前と従魔の子のぶん2人前をお願いします』と告げると美人さんが微笑み口を開く。

「すぐできるわカロラ、そこで待ってて」

「わかりました」

へえの美人さん達エルスさんとカロラさんって言うんだ?私も将来あんな美人になるんだ!!と内心思っているとカロラと呼ばれた女性が『此処でしか食べれない物』をテーブルの上に並べていく。

「初めて見る料理だね・・・・」

私達が目の前に置かれた料理を見ているとカロラと呼ばれた女性が微笑む。

「この料理はカレーと言う料理です、様々なスパイスを使った料理です」

カレーって言うんだ?美味しそうなんだけど!!

「んじゃいただきます」

用意されているスプーンを使い一口食べて目を見開く。

「辛いけど美味しい!!何これ!!本当に食べた事の無い物だ!!」

しっかりと煮込まれた複数の柔らかい野菜と肉が茶色いソースに合って美味しい!!え?これ此処でしか食べれないの?と思いながらユリアンとディアナを見てみるとニコニコと・・・そして黙々とカレーを食べている。

私も料理が冷めないうちに!!とばかりにカレーに戦いを挑み始めそして少し経ってから周囲を見渡し赤髪のお姉さん・・・カロラさんを探して発見したのでカロラさんに視線を向ける。

「・・・・・・・あのう・・・・」

近くにいる赤髪の女性にそう声を掛けると女性が微笑みながら私に近づいて来て微笑む。

「どうされました?」

「・・・・・・・・・・お替りいいですか?」

だって美味しいんだもん!!しかもここでしか食べれないんだよ?お替りするしかないじゃん!!

「畏まりました、少しお待ちくださいね」

そう答えて背を向けた女性が歩き出そうとした時にユリアンとディアナも『私もお願いできるかしら?』とか『私は大盛で!!』とか言ってた。

やっぱり皆も私と同じ考えだよね?ここでしか食べれないならお腹いっぱい食べるしかないよね!!

「お待たせしました」

赤髪の女性がおかわりを持って戻って来てくれたので私達は料理を受け取り心の底からカレーを堪能した。

「・・・流石にお腹いっぱいだ」

今日は流石に食べ過ぎた!!でも後悔はない!!

「最初は怪しいって思ってたけどここに泊まれて良かったわね」

ユリアンがそう言うと私とディアナがうなずく。

「これも霧のお陰かな?普通だったら素通りしていたかもしれないからね」

霧が発生してなかったら怪しくて素通りしていたよね間違いなく。

などとユリアンとディアナと話していたら足元で満足そうに寛いでいたティファとミーティアが立ち上がり2階へと上がる階段のほうを見始めたので私もその方向を見るととても綺麗な黒髪を腰までのばした美人な女性がフォレストウルフの数倍の大きさの狼型の魔物と共に階段から降りてきた。