軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

顔に出ていたらしい!!

ユリアンとムーラさんが何とも言えない顔で追って来た。

「どうだった?誰かいた?」

私がそう聞くとユリアンが真剣な顔に戻り口を開く。

「人はいたわ・・・・ここは宿らしいのよ」

・・・・・・・・こんな場所に宿屋?怪しくね?と思っていたらユリアンが私の子をを見て微笑む。

「私もリアの考えと同じよ、怪しすぎる」

どうやら顔に出ていたらしい!!と思っていたら真剣な顔に戻り話を続ける。

「けどこの霧の中を進むより宿に泊まって様子見した方が良いと思うんだけどどうかしら?」

確かに濃い霧の中いつ襲われるか分からない状態で進むより霧が晴れるまで宿で過ごした方が良いかもしれないね。

「反対する人はいる?」

ユリアンが周囲を見渡しながらそう聞くと誰もが反対しないのでそれをを確認して一度頷く。

「それじゃあ手続きしてくるわ、皆は馬車や馬たちの事をお願いね」

ユリアンがムーアさんと一緒にまた宿屋に入って行った。

「あれ?ティファ達も大丈夫だよね?」

駄目だったら私は宿の前でテントを張る事になるんだけど。

「何も言ってなかったから大丈夫じゃないの?まあ戻って来たら聞けばいいじゃない?」

ディアナがそう言って来たので私は頷く。

「だねぇ、まあここに宿があってよかったって事で」

安心してすごせる場所があるのは本当にありがたい事だからね。

「・・・あ・・・もどってきた」

ディアナと話していたらユリアンとムーアさんが戻って来た。

「人数分の部屋が取れたわ!各自部屋の鍵を受け取りに行ってね!」

大きな宿みたいで全員の部屋が取れたみたいだね。

「ねえユリアン、ティファとミーティアも一緒で大丈夫なの?」

皆にそう言うユリアンに私は気になっていた事を聞くと微笑みながら頷いてくれた。

「勿論よ、大丈夫だって」

流石ユリアン!しっかりと聞いてくれたんだね!!と思っていたら隣にいるディアナが口を開く。

「それじゃあ私達は先に宿に入るわね」

ディアナの言葉にユリアンが頷く。

「私はもう少しここに居るわ」

他のメンバーが作業をしてる姿を見てそう言って来たので私達は頷きディアナとティファとミーティアと共に宿に入った。

「いらっしゃいませ」

建物に入ってすぐ正面に受付があってその受付に40代の金髪の美人が私を見て笑顔で迎えてくれた。

「えっと・・・フローリアといいます」

名前を告げるとその女性が微笑む。

「貴女が・・・足元で寛いでいるお友達の事も伺っております、お部屋は2人部屋をご用意いたしました、これが鍵です」

差し出された鍵を受け取ると受付の美人さんが微笑みながら口を開く。

「晩御飯は楽しみにしていて下さい、此処でしか食べれない物をお出しいたしますので」

此処でしか食べれない物?凄い楽しみなんだけど!!

「それと貴方がディアナさんですね?こちらが鍵となります」

隣にいるディアナに微笑み鍵を差し出す美人さんにディアナもお礼を言って鍵を受け取る。

「ではごゆっくりしてください」

美人さんの言葉に私達はお礼を言って部屋へと向かった。

「此処でしか食べれない物って何だろう?ご飯が楽しみだね!!」

部屋に入ってティファとミーティアを撫でながらそう言うディアナも楽しみなのか頷いている。

「さてまずは・・・・ティファ!!」

私の言葉にティファは素早くミーティアの後に周り首の後ろを咥える。

「ご飯の前にお風呂だ!!」

ミーティア?お風呂に入らないとご飯ぬきですよ?