軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

変人だったんだっけ!!

つーかアンディさんの言葉に捕らえた盗賊から情報を聞くのを忘れていた事を思い出した。

「うかつだったわ・・・・・」

ユリアンもアンディさんの言葉で拷問・・・もとい情報収集を忘れていた事に気がつきショックを受けている。

「では隊長には明日衛兵隊の詰め所に赴いてもらい情報が出たら情報提供してもらえるように話をつけて来て貰いましょう」

ショックで落ち込むユリアンにムーアさんが微笑みながらそう言うとユリアンが真剣な顔で頷く。

「わかったわ。朝いちで行ってくるわ」

そう言うユリアンに私は口を開く。

「教えてくれるかな?かなり重要な情報になってそうだけど?」

部外者には絶対に教えてくれないんじゃないかな?と思いそう聞くとユリアンが少し考えてから口を開く。

「その時は私の身分を話すわ、それで教えてくれるでしょ?」

つまり帝国の情報部が情報を欲してるから教えてね?って言って聞くって事ね!あれ?

「ユリアンの身分はもう教えてるんじゃないの?」

各街に着くと必ず領主様に会いにいってるじゃん?その時にきちんと伝えてるんじゃんないの?と思ってそう聞くとユリアンが苦笑して口を開く。

「確かに話を通しに行くけど『帝国主導の遺跡調査の調査隊を任されてる者』として話を通しに行ってるのよ、その時に様々な情報を教えて貰ってはいるけどね」

国主導の調査だから領主様も協力的になってるんだねきっと。

「てことで明日領主様にあって来るわ」

私達は全員がうなずく。

「私が持ち帰る情報次第だけど、私達はこれからキルアスキルが何かやる・・・もしくはこちらに仕掛けてくる・・・を前提に動いて行くことにします。いいわね?」

敵が動く事前提でこちらも動いた方が後々本当に遭遇した時に混乱せずに済むからそのほうがいいと思う。

それから細かい事を話し合いその日は解散となり私はそのまま部屋に残りホット一息ついた。

「ようやく落ち着けるね・・・あ!ティファ悪いけどミーティアを捕まえておいてね」

もう少ししたらお風呂に入るつもりなので逃げられる前に捕まえておいてもらう。

まあ部屋の中だから逃げる事は出来ないんだけどね!!

「ウミャ!!」

私に言われてすぐにミーティアの後に回り込み後ろから首の付け根を咥える。

「そんな顔で私を見ないの」

咥えられて身動きが取れないミーティアが何かを訴えるように私を見てきたのでそう言いながら頭を撫でそれからお風呂に入る用意をしようとして・・・まずは立て掛けてあるニーズヘッグに布を被せる。

「またか相棒!!」

何か言ってるけど気にせずにお風呂の用意をして私達はお風呂を堪能した。

次の日私は部屋から出ずにミズキさん達との出会いで知った情報やあの人達が使った【魔法】に関してニーズヘッグと話し合っていた。

「で?ニーズヘッグはあの魔道具に関しては知ってる事ってないんだよね?忘れてる事は無い?」

シルドニア王朝時代の生き残りであるニーズヘッグが知ってる事は【魔法】関係の事だけだったしグランパルスの遺跡での時に聞いた時も『知らない』と答えてた・・・だから思い出した事は無いかと思い聞いてみたんだけど『知らんものは知らん!!』と答えられた。

「それじゃああの人・・・セイさんが言ってた『神が定めし禁忌』ってのは?心当たりがある?」

「それも知らんな、相棒は可愛い女の子のことしか考えてなかったし」

・・・・・そう言えばニーズヘッグの持ち主って変人だったんだっけ!!