作品タイトル不明
入れない!!
「これは・・・・・」
ティファについて行く事10分・・・ティファは目的地についたのか私達に教えたい『場所』の隣でお座りして私の顔を見て来て、ディアナがティファの隣にある地面にある大きな穴を見て驚いている。
勿論私も驚いてはいるけどすぐに驚きよりこの穴は何なのだろう?と言う好奇心のほうが強くなりその穴を観察し始めた。
「これは・・・・今までも出入りに使われているね」
少し観察してみると穴と地面の境目に真新しい跡・・・引きずるような跡があったからそう結論付けた。
そう考えた後についさっき出会って生死をかけた戦いをした相手・・・ヘルスネークを思い出した。
「もしかして此処ってヘルスネークの巣だったのかもしれないね・・・・ディアナ悪いけどユリアンを呼んできてくれる?」
私がそう言うとディアナが真剣な顔で口を開く。
「リア1人でここに残るのは危ないからリアがユリアンを読んで来て。私が此処を見てるから」
え?私の心配をしてくれるの?でもここは私の方が適任なんだよね。
「心配してくれるのはありがたいけどここは私が残る方が良いんだよ」
そう言うとディアナが首を傾げる。
「もし此処がヘルスネークの巣だったとして他のヘルスネークが出てきたらディアナの剣だと致命傷を与えるのに時間がかかる、でも私なら即殺出来る」
さっきの戦いでもディアナの攻撃はあまり効いてなかったからね、だからここに残るのは私の方が良いんだよ。
「なら一緒に戻るって言うのは?」
ディアナの問いに私が首を左右に振り口を開く。
「見つけちゃったからね、もしここからヘルスネークが出てきたら倒さないと」
私達が休憩に使っている場種は此処から10分程度・・もしまたヘルスネークが出て来て私達の休憩地に来て被害が出たらと考えると『被害が出る前に倒す』と言う選択が最適だと思うんだ、だから私は此処に残る!!
「分ったわ・・・・急いで行ってくるから1人でこの穴に入ろうとは思わないでね?」
ギクッ!何で『ディアナが呼びに行ってる間に少し覗いてみようかなぁ?』と思ってたんだけどなんで考えてる事がわかったの?
「ソンナコトハシナイヨ?」
なんでジト目で私を見てるのかなディアナ?
「何で視線を逸らしてるのリア?」
「キノセイダヨ」
ディアナが私を見て深くため息をついた後に穴の横に座っているティファを見て口を開く。
「ティファ、悪いけどリアが1人で穴に入ろうとしたら止めてもらえる?私は急いでユリアンを呼んでくるから」
「ウミャ!!」
ちょ!ティファは私の味方だよね?何で返事してるの?ねえ?
「それじゃあ行ってくるわ」
そう言ってディアナが休憩地へと走って行った。
「さてと・・・・」
私は走って行くディアナを見送った後に穴に接近し穴を覗き込む。
「んー?何も見えないね」
入口から斜め横に緩やかに地中に向かっている穴の奥は暗くなっていて奥に何があるのかが分からない。
「って事で入るしか・・・あれ?どうしたのティファ?」
何故か穴の前に立ち私を見上げるティファを見て首を傾げると『ウミャ!!ウミャ!!』と鳴き巣穴の前に座り込む。
「え?入っちゃ駄目って事?」
「ウミャ!!」
あれディアナのお願いを聞いて私が入らないようにしてるよ?くっ!ディアナが変な事をお願いしたから入れない!!