軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

賛成!!

「この遺跡の調査は此処までとします」

サルーンの遺跡を調べ始めて1月経った。

そしてその調査での成果だけど・・・・・何も見つかる事は無かった。

「まあこういう事もあるよ」

落ち込むリッカちゃんとティファとミーティアを慰めるようにそう言うとディアナが微笑む。

「まだ遺跡はあるのだから気を落とさないで、そこで頑張ればいいのよ」

そう!この国で見つかっている最後の遺跡・・・・・ユリシーズの街の近くにある遺跡・・・・サルーンから約2月の距離にある場所だ。

「一度サルーンに戻り食料品やその他の物資補給をした後にユリシーズに向かいます、それとサルーンで2週間の休暇も取りますのでサルーンまでは気を抜かないように!!」

まあここに1月引き篭もっていたからねしっかりと休暇を取った方が良いよね。

「では撤収作業を終えたらここを出ます!」

まあ昨日『調査は今日まで明日ここを出る』と聞いていたので私の撤収作業は終わってるんだよね。

「皆の準備が終るまでゆっくりしていようね」

そう言いながらティファとミーティアを撫でて過ごしていると準備が追わったみたいでユリアンが私の所に来て口を開く。

「それじゃあサールンに向かいましょう」

私達は1月過ごした遺跡を後にして補給と休息をとる為にサールンへと向かい始めた。

「ん?」

馬車に揺られる事2時間・・・いきなり馬車が止まり外から『魔物だ!』聞こえたので私とディアナとユリアンは急ぎ外へと出て周囲の確認をする。

すると森の奥からゴブリンの群れ・・・およそ20匹が見えた。

「あれの他にも来るかもしれないから油断はするな!来たぞ!!」

ムーアさんはそう言いながら向かって来たゴブリンを一匹切り伏せる。

「リアの出番はないわ私が出るから」

そう言い残してユリアンが襲い掛かって来るゴブリンをぶん殴り近くにいるもう一匹のゴブリンに蹴りを入れ吹き飛ばす。

そしてゴブリンの群れと遭遇してから15分後には戦闘は終了しムーアさん達が焼却をする為にゴブリンの死体を集め始めていた。

「もう来なそうだね」

ゴブリンや他の魔物がくる気配も無いためそう言うとユリアンが頷く。

「そうみたいね、丁度いいからこのままま少し休憩を取りましょう」

まあ焼却には少し時間がかかるし遺跡を出てから休憩をしてなかったから丁度いいかもね。

「賛成!!」

私達はそのまま少しの時間休憩をする事になった。

「ん?どうしたのティファ?」

休憩中に足元で寛いでいたティファが体を起こしてゴブリンが来た森のほうをじっと見た後に威嚇をし始めミーティアも体を起こしてティファと同じようにティファと同じ方向を見ながら威嚇をし始めた。

「ユリアン警戒して、なにが起きてるか分からない」

私はニーズヘッグを握りしめいつでも【魔法】が使えるようにし、ディアナも剣を引き抜き私の前に立つ。

そして・・・・・そいつは私達の前にやってきた。

「ヘルスネーク・・・・・」

ユリアンが私達の前に現れた魔物・・・5メートル(太さ?長さ?長さなら地球上のアナコンダぐらい?)を超える大きな体に黒く艶のある物凄く硬い鱗を纏わせている蛇型の魔物が私達を『獲物』と認識し私達に襲い掛かろうと首を擡げ口を開き舌をちろちろとさせながら威嚇してきた。

「こんな大きさのヘルスネークなんて見た事ないわよ」

ヘルスネークから視線を逸らさずにそう口にするユリアンの言葉に私もヘルスネークを見ながら頷き口を開く。

「もしかして森の主なのかもね」

出来れば見逃してもらいたいけど無理かなぁ?