軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

休憩は大事だけど!!

「落ち込まなくてもいいよリッカちゃん、調査初日なんだしまだ遺跡の一部しか調べてないでしょ?」

落ち込むリッカちゃんにそう言うとリッカちゃんも少し考えてから笑顔で頷く。

「そうですね!明日から頑張って調べます!!」

可愛いなぁリッカちゃん・・・やっぱり可愛い子は笑顔でいて欲しいよね。

「さあ一緒にご飯を食べよう」

「はい!!」

笑顔で頷くリッカちゃんの頭を撫でた後に私達は一緒の席で夕飯を食べながらいろんな話をした。

翌日・・・私達は朝食を終えて一度拠点前に集まりユリアンが私達の前に立ち口を開く。

「では今日も頑張って調査をしましょう!!」

ユリアンの号令に私達は其々考えの元調査を開始した。

私達は昨日調べた建物の隣を調べる事にしていたのでディアナとティファとミーティアと一緒に目的地である建物に入り調べ始める。

「うーん・・・見つからないね」

調べ始めて6時間・・・私達は調査を一旦中止して休憩してティータイムを楽しんでいた。

「さっきユリアンと話してきたけど他の人達も成果は無いそうよ」

ディアナがそう言った後に紅茶を一口口にする。

「まあこの施設の用途を考えれば出ない可能性があるかもとは思ってたけど、・・でもまあまだ調べてない場所もあるから望みは捨ててないけど」

国の政治関係の施設なら魔道具とかは出てこない可能性はあるけど『その時代の国の運営記録とかその時代の様々な資料』という歴史的な資料は出てくるかもしれないし。

これは【魔法】とは関係ないけどその時代を知る為には貴重な情報だ。

「まあのんびり行こうよ、これまで調べた遺跡だって何も見つからなかった所だってあるんだし」

無かったら無かったでいいと思う。

「確かにそうね・・・・今まで見つけた物が凄かったから『見つかって当然』と思っていたけどそうじゃないものね」

ディアナが私が言った言葉に納得したように頷く。

「てことでそんなに落ち込まないでね?」

私の足元で落ち込んでいるティファとミーティアを見ながらそう言うとティファ達は小さな声で納得していないように鳴いた。

「まあもう少し休んだら調査を再開しよう」

私はそう言った後にテーブルの上に置いてあるティーカップに手を伸ばす。

「リア」

紅茶を楽しんでいるとユリアンが建物に入って来て私にそう声をかけてきたのでティーカップをテーブルの上に置く。

「どうしたの?何か見つかった?」

私の問いにユリアンが苦笑しながら首を左右に振る。

「まだ何も発見されてはいないわ、私が此処に来た理由は・・・私も休憩する為よ」

胸を張り腕を組んで真顔でそう言って来るユリアンを見て力が抜けて崩れそうになるのを何とか堪える。

・・・・・・真剣な顔で入って来て名前を呼ばれれば何かあったと思うじゃん?私の考え間違ってないよね?確かに休憩は大事だけど!!

「って事で私も交ぜて」

「うん」

ユリアンも加わってティータイムを楽しんだ。