軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

ディアナに止められた!!

サルーンを出て約1時間・・・何も起きずに順調に進んでいた。

「それで?これから行く遺跡ってどんな遺跡なの?」

どんな遺跡なのか聴き忘れていたのでユリアンにそう聞くとユリアンが少し考えてから口を開く。

「あの遺跡は帝国で見つけた遺跡と同じよ・・・旅人が見つけた小さな洞穴が遺跡のある場所に繋がっていたのよ」

つまり山の中身が遺跡って事?って事は保存状態がかなりいいって事だよね?楽しみだ!!と思っているとユリアンが話を続ける。

「前回調べた時にはこれといった発見は無かったの、だからこそ今まで放置されているんだけど」

今までの遺跡の再調査での発見はティファの協力があって見つけられた物だから他の人達じゃ見つけられなかったのかもしれないね。

「行くのが楽しみだね、ティファも協力してね」

「ウミャ!!」

ミーティアと共にくつろぐティファを見てそう頼むと『任せて!!』と言わんばかりに鳴いたので思わず笑う。

「本当に可愛いわねティファは」

微笑みながらそう言うとユリアンの言葉に私も頷く。

「世界一だと思う」

これは間違いじゃないね!!

「さて今日は此処で野宿をしましょう!!」

サルーンを出て約8時間・・・森の中で開けた場所で馬車を止めてそういうユリアンの言葉に全員が野宿の準備を始める・・・・といきなりティファとミーティアが私から見て右側のを見て唸り声をあげ始めたので全員が手を止めて武器を手に取り戦闘態勢を取る。

「もしかしてウラットが来たのかな?」

私も前を見ながらニーズヘッグを構えそう呟くと隣にいるディアナが前方を睨むように見ながら口を開く。

「来るとしたら初手は大量の魔物になるわね・・・・気を引き締めて行きましょう」

その言葉が終ると同時に森の奥から20匹を超えるオークが私達に向かい走ってきたのが見えた。

「来たぞ!油断するなよ!!」

少し離れた場所にいるムーアさんが剣を握りながらそう声を上げ向かってくるオークに向かい切り掛かって行った。

「良しここはサポートの為に【スペックアップ】を」

「やめなさい」

「えー」

戦いのサポートって大事だと思うんだけどディアナに止められた!!

そんなやり取りをしつつ私は接近してくるオークの首を刎ねディアナは剣で切り伏せる。

そして戦闘が始まってから10分もしないうちに戦闘は終わりを告げた。

「騎士の半分はオークの死体を処分、残りの半分は警戒態勢を維持しておけ!!」

そう言いつつし死体を集め始めるムーアさんを遠目で見ていると少し離れた場所にいたユリアンが歩いてきて真剣な顔で口を開く。

「ウラットの仕業だと思う?」

その言葉に私は少し考えてから口を開く。

「ここら辺でオークってでるの?」

私がそう聞くとユリアンが頷く。

「ならウラットじゃない可能性が高いと思う、ウラットは前に私達とやりあってるからこっちの戦力を知ってるはずだからオークを呼び出すよりアースドラゴンやワイバーンを呼び出すと思うんだ」

初手で私達を疲れさせた後に本命を送ってくる可能性もあるけどね。

私の答えを聞き少し考えた後にユリアンが少し考えた後に頷きそのまま作業をしているムーアさんの所まで歩いて行き少し話してから戻って来た。

「予定通りこのまま此処で野営するわ」

まあこれだけ開けた場所だと強襲されても対応がしやすいし戦いやすいからそれはいい判断だね。