軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

うん完璧!!

私達はグランパルスで様々な事をしながら過ごして出発の日を迎えた。

「うん完璧!!」

出発日の朝・・・ティファとミーティアに仮想敵である枕に『ティファアトミック』と『ミーティア流星拳』を打ち込んでもらい威力を確認して満足して頷く。

「やっぱりティファとミーティアは強いね!旅では頼りにするからね!!」

私はそう言いながらティファとミーティアを撫でていると2人はドヤ顔で『任せて!!』と言わんばかりに鳴き声あげる。

そんな2人を見て更に撫でてあげるとノック音が聞こえたので扉に向かい聞こえるように『誰?』と声を上げると『私よリア』と聞き慣れた声・・・ディアナの声がしたので『入っていいよ』と言うと扉が開き旅の用意を終えたディアナが部屋に入って来た。

「そろそろ入場門の前に行こうと思うんだけどいいかしら?」

「わかったよ」

そう言いながら立ち上がりディアナと一緒に部屋を出た所で見知った顔・・・リッカちゃんが部屋から出てきた。

「おはようリッカちゃん、一緒に行こうか?」

「おはようございますリアお姉さん!ディアナお姉さん、ティファちゃん、ミーティアちゃん!勿論一緒に行きましょう!!」

ニコニコ顔でそう言いつつティファとミーティアを撫で始める。

「リッカちゃん?入場門に行くよ?」

ティファとミーティアを撫で始めて動こうとしないリッカちゃんにそう言うとリッカちゃんが真っ赤な顔で立ちあがり何度も頷く。

「あああ!もう可愛いなぁ!!」

思わず抱きしめてしまうと荒れた顔でディアナが口を開く。

「リア・・・力を入れ過ぎよ・・・リッカが苦しそうにしてるわ」

「あ・・・・ごめんねリッカちゃん!!」

慌てて離れるとリッカちゃんが首を左右に振り口を開く。

「大丈夫ですリアお姉さん、さあ行きましょう」

いい子だよリッカちゃんは!!もう一度抱きしめ・・・・あ・・・行くからそんな目で見ないでディアナ!!

「揃ったわね」

どうやら私達が最後だったらしく私達が入場門の前に到着してすぐにユリアンがそう口にする。

「それでは予定通りにサールンに向けて旅を再開します、予定では約2月・・・気を引き締めて行きましょう!」

ユリアンの言葉に全員が頷き其々の乗る馬車に乗り込み私達はグランパルスを出た。

馬車で揺られる事20分・・・ティファを撫でながらボケーっと馬車の窓から外を見ていたら『リア・・・少しいいかしら』と声を掛けられたので向かい側に座っているユリアンに視線を向ける。

「どうしたのユリアン?」

なんかあったのかな?

「一応警戒はしていてね?オバーカ盗賊団はまだ捕まえてないんだから」

ああ!そういう事ね確かにここら辺はオバーカ盗賊団の活動地らしいからもしかしたらがあるって訳ね。

「わかったよ」

出来れば襲われたくない・・・私は平和主義だからね!あ!でもウラットが出て来るなら『あの方』に関して聞きたいから頑張ってお相手するよ?もしかしたら『あの方』がニーズヘッグの知らない【魔法】を知ってるかもしれないからね!!と思っていると馬車が止まり思わずユリアンと見つめ合う。

「もしかして・・・・言葉にしたからオバーカ盗賊団が襲って来た?」

私がそう言うとユリアンが視線を逸らしながら口を開く。

「ちがう・・・かもしれないわ」

ユリアンの言葉の後に外からムーアさんが声を上げるのが聞こえた。

「魔物だ!油断するな!!」

違ったぁぁ!!