軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

閑話 盗賊との戦闘2

「アーチャーは全て黙らせてきたからいいわよ」

「なっ!お前今・・・」

いきなり現れたユリアンの驚きの声を掛けるブラフを見てすぐに私は思いっ切り踏み込みブラフの懐に踏み込み思いっきりボディーブローを放ち一撃を入れる。

「ぐふっ!!きさ・・・・」

何か言いたそうな目で私を見た後に倒れそれを見た残りの男共が慌てだすけどそれを気にせずにユリアンと共に残りの男共を張り倒した。

「これで全員かしら?」

ユリアンがそう言いながら周囲を見渡しているけどティファとミーティアが警戒していない事に気がつきこれで終わりと思ったらしくホッとした顔になった。

「そう言えばユリアン、アーチャーはどうしたの?1人も下に落ちてこなかったわよね?」

私の問いにユリアンが苦笑する。

「アーチャーを落下させたら警戒されると思って倒して木に縛り付けてきたわ・・・あ・・・回収がめんどくさいわね・・・このまま放置でいいかしら?」

その言葉に思わず吹き出す。

「さすがにそれは」

「わかってるわ、言ってみただけよ」

私は『いやかなり本気の顔でしたけど?』とは言わずに微笑んでおく。

「それじゃあこいつ等を縛っておくからユリアンもアーチャーを回収して来て」

「分ったわ」

私とユリアンは其々で盗賊達を簀巻きにするべく動き出した。

それからムーア殿も合流し20分くらいかけて倒した盗賊達を簀巻きにして一か所に集めて

深い溜息をつく。

「朝から物凄い重労働をしたわ」

私がそう言うとユリアンとムーア殿が苦笑する。

「でもまさかオバーカ盗賊団じゃなかったのは予想外だったわ」

盗賊達を簀巻きにしている最中にブラフが目を覚ましたので一足先にユリアンがブラフと『お話』をしたのだ。

ユリアンの切実な『お話合い』でブラフは改心したのか涙を流しながら『素直』に話してくれた。

その『素直に話してくれた』話の中にこの前みた襲われた馬車の件があったのだ。

「まあ元々あの馬車を襲った奴等を見つける為の囮旅だったから結果は出てるんじゃないの?」

私がそう言うとユリアンが苦笑する。

「確かにそうなのよ、まあこの策を思い付いたリアに感謝よね・・・お陰でこの辺りの治安も少しは良くなるし」

その言葉に私は頷く。

「それでリアは?」

ユリアンがそう聞いて来たので私は苦笑しながら口を開く。

「さっきの戦いでティファとミーティア戦いの事をリアに言ったら『少し説教する!!』っていってたからあっちでティファとミーティア相手に説教してるんじゃないかしら?」

私がそう言うとユリアンが思いっきり笑い出す。

「あの子が説教?いつも私やシアに怒られてるのに?」

まああの子が常識外の事をやってシアやユリアンに怒られる事が多いから笑うしかないんでしょうね、気持ちがわかるわ!!

「少し見てみましょうか?」

私がそう提案をするとユリアンが満面な笑みで頷き私はそれを見てユリアンと共にリアが居るであろう場所に行く為に歩き出す。

「・・・・・・・・・・・・・何やってるのリア?」

私達はすぐにリアを見つける事が出来たけどリアがやってる事が理解できなくて固まってしまった。

リアがやっていた事・・・それは簀巻きになって転がってる盗賊にティファとミーティアに攻撃させていた事だった。