作品タイトル不明
私の魔道具がぁぁぁぁぁ!!
私達を見ている男女は何故こんな場所でそんな恰好なのっていう感じの恰好をしていた。
まずは男性・・・190を超える身長と赤い髪を短めに切りそろえたイケメン・・・そしてその男性の恰好が・・・何故か執事服を着ているのだ。
次に女性のほうだけど170位の身長に青い髪を背中までのばした美人・・・しかも胸部装甲も申し分ない!羨ましい!!そんでもってその女性の服装だけど何故かメイド服を着ているんだよね。
まあ2人供とても似合ってるんだけどね!!!
「貴方たちは?」
私達が気がつかずにいつの間にか同じ空間に居た事でユリアンが見知らぬ2人に警戒してそう訊ねると男性執事が微笑みながら口を開く。
「ご安心ください、我々に貴方達を危害を加える気はありませんから」
そう言って来るけど私を含めて誰もそれを信じる人はいなかった。
「まあそうなりますよね」
警戒を解かない私達を見て苦笑する執事さんに私は口を開く。
「貴方達は誰?何をしに此処に?」
私の問いに執事さんが少し考えてから口を開く。
「今回ここに来たのはとある方に頼まれたからですよ」
ん?『頼まれた』?何を?と首を傾げていると執事さんが微笑む。
「先程も言いましたが私達は貴女達と戦う気はありません、私達が此処に来たのは」
執事さんがそう言いかけて私の奥にある巨大な魔道具に視線を向け手を巨大な魔道具に向ける。
「【サウザンドブレイブ】」
いきなりの【魔術】に私達が固まり巨大な魔道具を破壊し始めた事で我に返り口を開く。
「私の魔道具がぁぁぁぁぁ!!」
炎の大剣が次々と刺さって行く魔道具を見ながらそう叫ぶと次に現実に戻って来たユリアンが『いやこれは貴女のじゃないでしょ!って何をする!!』と言いながら執事さんに殴り掛かる。
「貴女のお相手は私がしましょう」
メイドさんが執事さんに殴り掛かったユリアンの前に立ちユリアンのパンチを横に逸らす。
それを見た私は執事さんに視線を向けてニーズヘッグを構える。
そんな私の姿を見たディアナが現実に戻って来て剣を抜き私を守るように私の前に立ち剣を構える。
「貴女達と戦う気は無いと申しましたが?」
構える私を見てそう言ってくるけど私は睨むように執事さんを見て口を開く。
「私だって貴女と戦いたくないけど私の魔道具を壊そうって言うんなら戦うしかないでしょ」
かなりいい状態で見つかったのにもうボロボロになってるし!!と思いながら話を続ける。
「それにさっきのは【魔術】じゃなくて【魔法】でしょ?」
私がそう言うと執事さんが驚いた顔で私を見てくる。
「【サウザンドブレイブ】と言ってたよね?あれは【魔術】にはないからね」
多分ニーズヘッグに聞けば【魔法】だというのが確定するんじゃないかな?今は戦闘に集中しなきゃいけないからそんな暇は無いけど!!
「これは本当に驚きました・・・・だからこそ此処が見つかった・・・という訳ですか」
何故か納得したような感じで頷いているのを見て私は口を開く。
「なにに対して納得してるのか教えて欲しいんだけど」
「内緒ですよ・・・でも私は頼まれた事をやらねばなりませんので・・・・【サウザンドブレイブ】」
話していたらいきなり追加の【サウザンドブレイブ】を放たれ激しい音を立てて巨大な魔道具が完全に壊れた。
「これでいいですね・・・・帰りますよミズキ」
少し離れた場所でユリアンと戦っていたメイドさんが名前を呼ばれて執事さんがの所まで高速移動らしきものをして隣に建つ。
「では我々は目的を果たしましたので失礼させていただきます」
「ちょ!!」
私が止めようと手を伸ばしてすぐに掻き消えるように2人の姿が消えた。