軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

出てくるでしょうが!!

森から新たに出て来たオーガ達はぞれぞれが武器を持ち戦う気満々で私達を見て・・・そして襲い掛かって来た。

「魔術師一撃入れて!後は接近戦は騎士に任せて援護を!!」

ユリアンはそう言いながら接近してきたオーガに殴りかかり交戦し始める。

そんな中で私は【防御結界】を全ての馬車や馬車を引く馬たちにかけてそれから戦闘に参加する。

「取り敢えずふっとべ」

近くにいたオーガを【エアバースト】で吹き飛ばし次の獲物を探そうとして・・・深い溜息をついた。

「ねえユリアン」

私は近くで暴れてるユリアンに聞こえるようにそう口にするとユリアンがオーガをぶん殴りながら私を見ずに口を開く。

「なにかしら!!」

私もユリアンを見ずに森のほうを見ながら口を開く。

「もしかしてだけど・・・この近くにオーガ達の住処があるかもしれないよ」

ユリアンがその言葉にオーガを殴り飛ばして動かなくなったのを確認した後に戦闘を止めて私に視線を向け・・・・。固まる。

私とユリアンの視線の先・・・さっきオーガが出て来た所からまた新たにオーガが10匹でてきた。

「そんな話は聞いてはいないんだけど・・・でも考えるのは後よ!!」

そう言いながらユリアンに向かって襲ってくるオーガに殴り掛かり私はユリアンの言葉に頷き合成版【ストームウェーブ】を放ち周囲の木々と共にオーガを吹き飛ばし【ストームウェーブ】で出来た道を確認し溜息をついた。

「ユリアン・・・忙しい所悪いけど・・1つ悲しいお知らせだ」

「な・・に!!」

オーガと接近戦をしながらそう聞てきたので私は森の奥から更に出てくるオーガを見ながら口を開く。

「やっぱりこの近くにオーガの巣があるっぽいね、また出てきた」

「私達ってモテモテなのかしら?」

「私はオーガになんかモテたくないよ」

「私もよ」

ユリアンと話しながらもオーガをどんどん倒していき更に出てきたオーガも倒しきり、オーガがいないかを確認したあとにホッと一息つく。

私は倒したオーガを【ディメンションスペース】に放り込みユリアンに視線を向ける。

「で?どうする?」

私がそう聞くとユリアンが少し考えこんでから口を開く。

「此処で一度休憩を取りましょう、それとこの周囲を少し調べたいわ」

この近くにオーガの巣があるのなら放ってはおけないしね!!

「ムーア!4人選んで!魔術師の方は私、リア、マッサス、リックス・・・計8人で周囲を調べます!!その他は警戒をしつつ休憩を取ってて」

名前を呼ばれたので 足元で寛ぐティファとミーティアの頭をなでながら皆が集まるまでまち集まったのを確認しティファとミーティアに『いい子で待っててね』と言い残して私は調査する為に森の奥へと歩き出した。

「あれだけ出てきたからかなりの規模の巣がある可能性があるわね」

私が【ストームウェーブ】で作った道を警戒しながら歩き周囲を見ながらそう言ってくるユリアンに私は頷く。

「そうだね、でも通常種だけだったからキングまではいないと思う」

魔物達が巣を作る時は其々の魔物の『キング』と呼ばれる上位種が生まれた時や生まれそうな時なのだが今回は後者の可能性が高い。

理由としてキングが生まれた後に巣が作られる場合は王を守る為に『ナイト』や『ビショップ』や『ソーサラー』などの上位種も生まれやすくなり規模もかなり大きくなる。

けどさっきの戦闘では上位種は一匹もいなかった・・・・つまり今のオーガの巣があるとすれば上位種はいないという事になる。

「キングがいないといいわね」

そんな事を言うのはやめてよユリアン!!それを言ったらキングが『呼んだ?』って出てくるでしょうが!!