作品タイトル不明
わかりたくもないよそんな事!!
明日にはサザビーを出てクッテラーナに向かう事になっているので私はギルドに顔を出してモニカに挨拶をしておこうと思いギルドに行くと受付ラッシュは終わりがらんとしたギルド内でモニカを探して見つけたのでモニカの担当している受付に並びすぐにモニカと話す事が出来た。
「おはようモニカ」
「おはよう・・・リア」
ん?なんか元気ないよ?どうしたのかな?
「ねえモニカ?元気が無いけど何かあったの?」
私がそう聞くとモニカが少し考えこんでから真剣な顔で口を開く。
「さっき衛兵隊の人がギルドに来たのよ」
「うん」
「それでこの前捕まえたスケーへとその仲間達が他にも詐欺まがいの事をしていたり脅迫もしていたりしていたのが分かったらしいの、だから軽犯罪者として捕らえたのだけど重犯罪者として再逮捕されたと知らせがあったの」
うわぁ・・・あの時に私達が居て良かったね、もし私達が居なきゃモニカがあいつ等に何かをされてる可能性が高かったみたいだ。
「でも良かったじゃん?重犯罪者で逮捕って事は暫くああいつ等の顔を見る事は無いって事だからね」
私がそう言うとその言葉にホッとした顔になったモニカが頷く。
「そういう考えもあるわね、そう考えればこれでいいのかもね」
「だよね、んでさ・・・私達は明日クッテラーナに向かう事になってるんだ、暫くは合えなくなるから今日来たんだ」
私がそう言うとモニカが少し悲しそうな顔になった後に笑顔になり口を開く。
「また会えなくなるのね・・・こればっかりは仕方ないけど・・・なら今晩の夕飯も一緒に食べましよう!!その時にティファちゃん成分をいっぱい摂取するから!!」
「何そのティファちゃん成分って?って言うかモニカもブレないね」
私がそう言うとモニカが『はっ!』とした顔でわたしを見て慌てたように口を開く。
「あ!勿論リアと会えないのも寂しいわよ!!」
「わかってるよモニカ」
慌てるモニカも可愛いです!!
「んじゃ夕食は皆で食べようね」
「楽しみにしてるわ、それじゃあ仕事に戻るわ」
そう言ってモニカは仕事に戻って行った。
私はモニカを見送った後に一度宿に戻る事にした。
「いい加減俺を連れて行ってくれよ!大人しくしてるからさ!!」
部屋に入りベッドに座ると立て掛けられているニーズヘッグがそう声を掛けて来たのでニーズヘッグに視線を向ける。
「だってアンタを連れて行ったら女性に声をかけまくるじゃん?私はそれが嫌なんだけど?」
私がそう言うとニーズヘッグが溜息をつき口を開く。
「これだからお子様は・・・俺が美人女性に声を掛けるのは紳士だからだ、美人に声を掛けないなんて非紳士的な事が出来る訳ないだろう?それこそ女性に失礼だ」
「何その理論は意味がわかんないんだけど?」
「もう少し大人になったらわかるようになるさ」
「わかりたくもないよそんな事!!って事で今晩もアンタはお留守番ね」
私がそう言うとニーズヘッグが1分ほど沈黙しその後に『なんでだーーーーー!!』と叫んでいたけど気にせずにティファと戯れて過ごした。
そして夜になりサザビーで最後の夜を友達達と楽しく過ごした。
「それじゃあまたね」
サザビーで最後の夜を過ごした翌日私は入場門の前でモニカが見送りに来てくれてそう言ってくれたので私はモニカの手を握り口を開く。
「また会おうね」
私がそう言うとモニカが微笑み口を開く。
「ええ、また会いましょう」
私達はモニカに見送られてサザビーを後にした。