軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

閑話 馬鹿共の末路

「モニカじゃないか、これから呑みに行こう」

前から狙っていた受付嬢のモニカが私服で数人の女性と話しているのを見てそう声を掛た。

俺は俺が声をかければほとんどの女は喜び俺について来てそのまま美味しくいただきそのまま骨までしゃぶりつくすまで利用した後に捨てて来た。

けどモニカはそんな俺が声をかけても靡かない女だった。

そして今回も俺が声を掛けてすぐにいやそうな顔で俺を見るだけだったが構わずに話を続ける。

「ほら君の友達も一緒でいいからさ、皆で呑みにいこう?そのほうが楽しいしね」

モニカの友達らしくかなりレベルの高い女が2人と子供が2人・・・まあ子供はどうでもいいが残りの女も中々で仲間が女達を見てニヤニヤしながら『一緒に吞もうぜ』とか『楽しませてやるよ』とか言ってるのを聞きながら再度モニカを誘おうとしたら子供の一人が俺を見て口を開いた。

「悪いけど遠慮してくれるかな?これから込み入った話もしなきゃいけないから」

その言葉にイラッとしたが顔には出さずに俺は微笑む。

「ならそんな事をさっさと済ませて楽しく呑もうよ」

俺がそう言うと子供が困ったような顔になり何かを思いついたように口を開く。

「アンタ達じゃモニカとは釣り合わないから駄目だって言ってるんだよ、ほら解散!!」

・・・このガキ今何って言った?俺とモニカが釣り合わない?生意気な事言いやがって殺すぞ?いや待て・・・モニカの前で暴言はまずい。

「それは君みたいな子供が決める事じゃないだろう?モニカが決める事だ」

冷静さを保てと自分に言い聞かせながらそう言うとガキが俺に見えるように何かをかざす。

「私が決める事なんだよ、モニカは私の友達なんだからね、ハイ解散!!それと私はこどもじゃないよ?か弱い乙女だ!!」

ガキがそんな事を言って来たけど目の前に出された物・・・・ギルドカードを見て俺はそれに対して言い返す事も出来ずに固まる・・・かざされたギルドカード・・・・それはギルドカードを翳したガキがSランカーであることを示していたからだ。

このガキがSランカー?なんの冗談だ?などと考えていたらガキが俺の存在は無かったかのようにモニカに視線を戻す。

「それじゃあ行こうか」

そう言い残してガキはモニカ達と一緒にギルドを出てい負った。

「・・・・おい・・・どうするんだよ、これじゃあ俺達は恥をかいただけじゃないか」

ガキ達がギルドを出て行ってから10分も立たないうちに仲間の一人であるアホッスがそう言って来たのを聞き俺は少し考えて口を開く。

「こうなりゃモニカを俺達の家に『ご招待』して『言い聞かせる』ぞ、その後に俺達のランクアップの為に利用してやる」

何故かBランカーから上に上がれなくなってるから受付部門の責任者であるモニカに口添えしてもらいAランカーになってやる!良いこと尽くめじゃないか!!くっくくく!!

モニカを『ご招待』すると決めてモニカの家の前でモニカの帰りを待つとモニカが帰って来たのが見えた。

「きたぞ・・・ちっ!あのガキがいるじゃないか」

仮にもSランカーなのだからそれなりの強さがあるんだろうから出来れば相手にしたくはないんだが・・・・ん?モニカの友達の一人がこっちに向かって来てる?俺達の事がバレてるのか?

「何を驚いてるの?まさかバレてないと思ったの?そんな訳ないでしょうに」

あきれ顔で言って来る女の言葉に頭に血がのぼる。

「うるさい!!もう全員俺達の家に連れて行ってやる!!」

俺の言葉に仲間達はニヤニヤしながら俺達の所に来た女へと襲い掛かった。

「私に感謝しなさいよ?リアが貴方達の相手をしていたら怪我じゃなくて大怪我になってる所よ」

「何を言ってるこいつは!!女一人に俺達の負ける訳ないだろう!!」

俺はその言葉を叫んで・・・・・視界が真っ黒になり・・・・意識を失った。