作品タイトル不明
やっとこの調査が出来る!!
私達はウラット盗賊団の盗賊達を簀巻きにした後にムッキ盗賊団たちの見張りの為に残った仲間と今回戦闘に参加せずに少し離れた場所で残ってもらっていた仲間と連絡を取り合流した後に両盗賊団を纏めた後にこれからの事を話し合う事にした。
「・・・・とこれが盗賊団員達から聞き取った情報になります」
騎士の一人が盗賊達から得た情報を皆に話してそれから座る。
ユリアンはそれを見た後に立ち上がり口を開く。
「それでこれからの事に関する事なんだけど私が提案するから異議があれば言って欲しいの」
皆が頷いたのを見てユリアンが真剣な顔で口を開く。
「まず捕らえた盗賊達に関してだけど私達の中で選ばれた人がサザビーに行って。事情を説明して衛兵を連れて戻って来て引き取ってもらう・・・・と言うのが現実的だと思うの、私達は此処に遺跡調査の為に来ている訳だし、捕虜達に分け与える食料は無駄・・・こほん・・・食料品にあまり余裕はないから」
・・・・・・・今『盗賊なんかに渡す食料なんかないよ!!』って言った!!まあその通りなんだけどさ!!
「私もそれがいいと思います、捕虜を抱えたまま調査をするとなると見張りに人を割かねばなりませんから人材的にも厳しくなります」
ムーアさんがユリアンの提案にそう頷くと他の皆も真剣な顔で頷く。
「ではその役目をラッツに頼むわ」
「了解しました」
ラッツさんが真剣な顔で頷く。
「それとウラットの魔法に関する情報なんだけどこれもすぐにでも知らせておいた方がいいと判断したの、それで調査隊の中の2人・・・かしらね・・・2人は帝都に戻ってこの件に関して報告して欲しいの、情報を詳しく書いた報告書を作成しますからそれを届けてください」
その言葉にもムーアさんが頷く。
「そのほうがいいでしょう、ウラットの使う魔法がかなり厄介な物でしたから早く知るに越した事は無い」
ムーアさんの言葉にまたも全員が頷く。
「それもあるけどウラットの後ろに居る裏組織が・・・ね」
私はその言葉に首を傾げる。
「確かに裏組織が後ろにいるとは聞いてたけどそれほどの組織なの?」
資料にはそこまでの事は書いてなかったよね?
「ごめん・・・そこまでは書かなかったけど、その裏組織ってキルアスキルなのよ」
・・・・・・・・・・・ん?キルアスキルってどこかで聞いた気がするんだけど何処で聞いたんだっけ?
「はぁぁぁぁ・・リア・・・・・貴女忘れてるわね?」
首を傾げて考え込む私を見て溜息をつきながらそう言って来たディアナに私が視線を向けるともう一度溜息をつき口を開く。
「貴女がアグリに居る時に魔術の実験で捕まえた集団がいたでしょ?そいつ等が所属していた犯罪組織がキルアスキルよ」
「・・・・・・・・ああ!はいはい!!あいつ等の事か!!確かにあの時に聞いたわ!!」
どうりで聞いた覚えがあると思ったんだ!!ってかあいつ等ってユリアン達・・・いや違うか・・国が危険視するほどの組織なの?それは知らなかった。
「って事でかなり厄介な話になるから早めに知らせておかないといけないの・・・・シャウとエッセンに任せるから頼めるかしら?」
話を聞いていた2人の騎士に視線を向けそう言うとその騎士達は真剣なで頷く。
「そして残った調査隊の皆は予定通り遺跡調査をします」
おお!やっとこの調査が出来る!!さてさて何が出てくるかな?