軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

反則でしょ!!

話し合いの後にユリアンが言ってたように手紙を書きそれを受け取ったシャウさんととエッセンさんはサザビーまではラッツさんと一緒に行動してサザビーについた後に帝都を目指す事になっていた。

「ではこれを」

シャウさんに手紙を渡しユリアンが真剣な顔で口を開く。

「道中は気をつけて、それは絶対に届けなくてはならない物だから」

ユリアンの言葉にシャウさんとエッセンさんが真剣な顔で頷く。

「必ずや届けます」

シャウさんの言葉にユリアンも真剣な顔で頷く。

「では我々は行きます」

ラッツさんがそう言って馬に跨がるとシャウさんとエッセンさんも馬に跨る。

それを確認したラッツさんが馬を走らせその後を追うようにシャウさんとエッセンさんも馬を走らせる。

私達は3人を見送った後にまずは拠点となる場所を選ぶ事にして選んだ場所はウラット盗賊団の根城にしていた遺跡で元々根城にしていた為に様々な生活用品が置いてあり私達はそのまま有難く使わせてもらう事にした。

なぜムッキ盗賊団の方の根城にしなかったかと言うとムッキ盗賊団の根城はむさい男共が生活していたからかかなり生活臭が酷かったのだ。

それに比べてウラット盗賊団の方は頭が女性だった為かかなり綺麗に使われていて生活臭も気にならなかったのでウラット盗賊団の根城の方を使わせてもらう事にしたのだ。

ちなみに捕らえた盗賊達はムッキ盗賊団の根城に放り込んで見張りを2人立てている。

「今日は荷をほどいたらゆっくりとしましょう」

荷物を運びこんだ後にユリアンがそう言って来たので私は首を傾げる。

「え?そんなに疲れてないから今から調べ始めてもいいんだよ?」

私がそう言うとユリアンが苦笑する。

「リア?今日はもうゆっくりするのよ?貴女と違って他の人は盗賊達と戦って疲れているの?貴女の為じゃなく他の調査員達の為に休むのよ?いいわね?」

「言い方があると思うんですよユリアン?その言い方だと私が疲れ知らずの人間って事になるじゃん」

「え?違うの?」

「違うよ!!」

まったく私の事を何だと思ってるのユリアンは!!って何でディアナやムーアさんまで一緒に頷いてるの?酷くない?

「わかったよ・・・おいでティファ」

もう何もせずに過ごすのならティファと過ごすのが一番いいからティファを呼んで抱きつく。

「んじゃのんびりとしようか」

私はティファに抱きつきながらユリアンやディアナ・・それとリッカちゃんと話してその日を過ごした。

「んじゃまずは此処から調べよう」

翌日私達は拠点にしている遺跡から調べる事にして各々が調べ始める。

「私達は此処を調べよう」

皆が調べ始めて私達は少し離れた部屋に入りその部屋を調べることにした。

部屋の大きさは30人は入れるほどの大きさがあり部屋の壁は石が剥き出しごつごつしている。

「うーん壁には何もなさそうだなぁ」

調べ始めて10分くらい経ち壁をぺたぺた触りながらそう呟く。

ダンジョンの遺跡で新しい部屋を見つけた時のようにマナを流し込んだりもしたけど何の反応も無かった。

「床にも何の仕掛けもなさそうよね」

一緒に調べてるディアナも真剣な顔でそう口にしてティファも何度も床や壁を見ていたけどティファも何も見つけられずに少し落ち込んでいた。

「気にしないでティファ、まだ調べ始めたばかりだからね」

そう言いながら頭を撫でると落ち込んでいるティファが『ウニャァァ』と悲しそうに見上げてきたので思わず抱きしめた。

「可愛い!!」

なんで落ち込む姿まで可愛いのかな?反則でしょ!!