軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

よし!昼寝しよう!!

「結構にぎわってるね」

ギルドに向かいながら周囲を見てそう呟くとその呟きを聞きディアナも頷く。

「確かに活気はあるわね」

だよね!帝都並みとまでは言わないけどかなり活気はあると思う。

「まあそれだけこの街がいい街って事なんでしょう」

ディアナが微笑みながらそういうのを聞き私は頷く。

「あ!そう言えばアンディさんはモーム渓谷にある遺跡って見に行ったことがあるの?」

アンディさんって遺跡専門の探索者だからもしかして見に行ったことがあるのかな?と思いそう聞くとアンディさんが真剣な顔で頷く。

「あるぞ?あそこは初見で圧倒されると思うぞ?楽しみにしておいてくれ」

なにそれ?そんな事を聞かされたらワクワクが止まらないんだけど!!

「え?そんなに凄いの?」

「おう!楽しみが減るから詳しくは言わないがとにかく凄いぞ」

おお!めっちゃ楽しみ!!と心躍らせながら歩いていたらアンディさんが足を止める。

「ここがサザビーのギルドだ」

目の前にはアグリよりは小さな建物がありその建物に探索者と判る人達が頻繁に出入りしているのが見て取れる。

「それじゃあ行こうか、取りあえずは顔見せだ」

そう言いながらアンディさんが建物の中へと入って行ったので私も追いかけるように中へと入った。

今は丁度受付ラッシュの時間ではない為か探索者で賑わってはおらず探索者は20人位しかいなかった。

そんな中アンディさんは迷う事も無く空いている受付へと歩いて行き受付嬢に声を掛ける。

「少し聞きたい事があるんだがいいか?」

その言葉に受付嬢微笑みながら口を開く。

「いらっしゃいませ、本日は依頼を受けに来たのですか?」

その言葉にアンディさんが首を左右に振り口を開く。

「いや違う、俺達はさっきサザビーに着いたんだが聞きたい事があってギルドに来たんだ」

その言葉に受付嬢が首を傾げる。

「聞きたい事とは何でしょうか?」

「モーム渓谷に出る魔物について詳しく知りたいんだけど教えてくれるか?」

その言葉に受付嬢が少し考えてから口を開く。

「ギルドカードはお持ちですか?」

その言葉を聞きアンディさんがSランカーを示すギルドカードを出して見せたのを見て私も自分のギルドカードを出して受付嬢に見せる。

「大変失礼しました、では二階にある資料室へご案内いたしますので着いて来て頂けますか?」

そう言いながら立ち上がり歩き出す受付嬢の後を追うように私達は歩き出す。

そして二階に上がり1分もかからない所で受付嬢が振り返り私達に視線を向ける。

「ここが資料室になります、わからない事があれば声を掛けてください」

そう言い残して受付嬢は一階へと降りて行った。

「さてどうするリア?このまま調べるか?」

アンディさんの言葉に少し考えてから口を開く。

「顔出しのつもりだったから今日は宿に行こう・・ってか宿ってどうするつもりだったっけ?」

流石に宿なしって訳にもいかないから泊まる宿はあるよね?

「ユリアンが事前に調べた【琥珀亭】って宿にすると言ってたでしょ?」

話を聞いていたディアナが呆れ顔そう言って来てそれを聞き思い出した。

「そう言えばそうだね、んじゃ行こいうか」

取りあえずは久しぶりのベッドで思う存分睡眠を取りたい!!あ!でも今ってお昼にもなってないんだよね・・・よし!昼寝しよう!!