軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

想定した上で動いた方がいいね!!

リッカちゃんから遺跡の説明を受けた後もリッカちゃんといろいろな話をしてしっかりと仲良くなる事が出来てティファもリッカちゃんが気に入ったのか撫でられても逃げる事も無く目を細めて喜んでいた。

・・・・・・何でシアだけが駄目なんだろうね?頑張れシア!!

「では休憩は終わりにして進みましょう!!今日はもう少し距離を稼ぎたいのでお願いします!!」

ユリアンがそう言うと全員が立ち上がり後片付けをした後に馬車や馬に乗り準備が終ったら馬車が進みだす。

それから休まずに進み夕方になったので見通しのいい場所を探してそこで野営をする事にして野営の準備をし始めていたらユリアンとムーアさんとアンディさんが私の所やってきた。

「少しいい?」

何かあったのかな?と思いながら頷く。

「これからの事を話したいのよ」

だからムーアさんとアンディさんも一緒に来てるんだね。

「それでこれからの事って遺跡調査の事?」

「それもあるけどサザビーに着いてからの事ね、まずはサザビーに着いて一週間は休暇にするつもりよ」

「へ?長くない?3日ぐらいでいいと思うんだけど?」

私がそう言うとユリアンが苦笑する。

「物資補給と情報収集をしたいから1週間取りたいのよ、勿論旅の疲れも癒して欲しいけど」

私はその言葉に首を傾げる。

「物資補給は分かるけど情報収集?なんの情報が欲しいの?」

遺跡の情報なんて前から知ってる訳じゃん?なのに必要な情報なんてあるの?と思っているとユリアンが真剣な顔になる。

「私が欲してる情報はサザビー付近で出没している盗賊の情報とか遺跡のある渓谷・・・・モーム渓谷に出る魔物の情報なのよ、あそこの遺跡って結構特殊な作りになってるから事前に調べておいた方がいいの」

「ん?特殊な作りって何?」

「リッカの説明で住居地区って話があったでしょ?」

「うん」

私はその言葉に頷く。

「その居住区がそのまま使える形で残ってるのよ、もしかしたらそこを 盗賊達が根城にしてるかもしれないから調べてから行った方がいいと思うのよ、知らないで行くのと知った上で行くのは全然違うから」

確かにその通りだね、盗賊や魔物に遭遇すると想定した上で動いた方がいいね!!ん?でも頼みって何かな?メンドクサソウナこと・・・・じゃなくて厄介な事じゃなければいいんだけど。

「リアにはアンディさんと一緒にギルドに顔を出してもらって魔物に関する情報を集めて来て欲しいのよ」

ああ!だから私に『これからの事』を話しに来たんだね。

「わかったよ」

Sランカー2人がギルドに情報を聞きたいと言えばかなり詳しい情報を得る事が出来るからね。

「頼むわね」

私は頷く。

それから私達は魔物に遭遇する事はあったけど怪我人を出す事も無く旅は続き・・・・そして目的地であるサザビーに無事に着く事が出来た。

入場門をくぐってすぐの所でユリアンが調査隊の皆を見渡してから口を開く。

「では事前に伝えていたように1週間の休息をとってください!解散!!」

ユリアンの言葉に調査隊の殆どの人達が街の中へと入って行った。

そして残ったのは私、ディアナ、ユリアン、ムーアさん、アンディさん、リッカちゃん、騎士隊のキシルさんの7人だ。

「では残った皆さんは予定通りに物資補給や情報収集の方をお願い」

私達はユリアンの言葉に頷き其々が目指すべき場所・・・私達の場合はギルドに向かい歩き出した。