作品タイトル不明
恥ずかしすぎるよ!!
「さてと・・・・私は宿に戻るわリア」
見送った後にレラがそう言って来たので私は頷き口を開く。
「私達はもう少し街を見てみるよ」
「そう・・・・なら・・私がいる宿は『アンデラの宿』と言う宿よ、何か用があったら来なさいね」
「わかったよ」
私が頷くとレラは自分の泊まる宿へと帰って行った。
「さてと、少し歩こうか」
まだ少し早いと思うけどアグリに居る皆へのお土産も考え・・・あ!!サラサさん達の結婚祝いを探してみるのもいいかも!!
「ねえサラサさん達のお祝い品を探したいんだけどいいかな?」
思いついたら即行動とばかりにディアナにそう聞くとディアナは頷き口を開く。
「いい考えね、私もサラサ達に贈りたいからいい物があれば買いましょう」
ディアナと一緒にサラサさん達の結婚祝いを探し夕方まで探したけど買いたいと思う物は見つからなかった。
「まあ仕方ないね」
「まあね、急いで買うものじゃないし帝都に戻るまでかなりの時間があるからゆっくりと決めましょう」
「うん」
私達はショッピングを終わらせユリアン達が待つ宿へと戻る事にした。
宿につきそのまま宿に入ると受付の前に用意されている休憩スペースに用意してある椅子に座っていたユリアンが私達の姿を見て立ち上がる。
「帰ってきたのねリア」
「うん、ユリアンも仕事済んだの?」
「ええ、やらなきゃいけない事はやったわ。ついさっき終ってかえってきたからあそこで休憩してたのよ」
今まで座っていた椅子を見ながらそう言って来たので私は苦笑しながら口を開く。
「お仕事お疲れ様、もう夜になるし晩御飯一緒にどう?」
「いいわね!忙しくてお昼食べてないからお腹が減ったわ」
夜ご飯を食べに・・・・・あ!!
「ねえユリアン、1人誘っていい?」
レラの事を思い出しユリアンにそう聞くとユリアンは微笑みながら頷く。
「良かった!ならえっと・・・・・・『アンデラの宿』って宿に友達が泊ってるんだけどその宿ってどこだかわかるかな?」
ん?何でディアナとユリアンは深い溜息をついたのかな?私は『アンデラの宿』の場所がわからないから聞いただけなのに?と思ったらディアナがもう一度溜息をつき可哀想な者を見る目で私を見ながら口を開く。
「ねえリア?『アンデラの宿』ってここよ?」
「は?」
「だからここの宿が『アンデラの宿』よ、表に出て宿の名前を確認してきなさい」
ディアナの言葉に私は外に出て宿の名前が書いてある看板を見て・・・それから宿に戻った。
「ね?あのねリア?流石にそれは無いと思うわよ?」
腕を組み戻った私にそう言うディアナの言葉に私は頷く。
「うん・・・・私もそう思う」
自分でもこれは無いと思うよ!!恥ずかしすぎるよ!!
「えっと・・・友達を誘いたいのよね?どの部屋に泊まってるか聞いてるの?」
あれ?どの部屋に泊まってるのかは聞いてないよね?うん聞いてない!!
「どの部屋に泊まってるかは聞いてないんだよね」
私がそう答えるとユリアンが一度頷いた後に受付に居る男性に話しかける為に受け付けに声を掛ける。
「悪いんだけど・・・・リア?その人の名前は?」
「レラ・リオ―セル・・・・探索者をやってる」
「その人が何処に泊まってるのか教えてくれないかしら?」
「お断りします、お客様の情報を教える事は出来ません」
確かにその通りだね!レラを誘うのは諦めた方がいいかな?