軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

何処かでで見た事のある顔だと思った!!

「やっと着いた!!」

アグリを出て2か月・・・予定よりも遅れて帝都に着くことが出来た。

予定じゃ少し早く着く予定だったんだけど魔物に襲われたり盗賊に襲われたり魔物に襲われたり盗賊に襲われたりといろいろな事があり予定よりも遅くなったけど無事に着く事が出来た。

「このまま城まで行くわ」

見慣れた入場門をくぐり抜けてホッと一息ついていたらユリアンがそう言って来たので私は頷く。

「わかった、その時に調査の日程を決めるってことでいい?」

「今日は多分そこまではやらないと思うわ、帰還の報告がメインね」

まあ来てすぐに『調査に行ってこい!』って事にはならないか。

「報告って事はシアに会うんだね、昇進を祝ってあげないといけないね!あ・・・・でも昇進祝いって用意してないや・・・・どうしよう・・・」

「そんなの気にしなくていいんじゃない?」

「でも何か形に残るのを用意したいじゃん?あ!ここに来るまでに倒した魔物のグレーターウルフを渡そうかな?」

ユリアンがその言葉に呆れた顔になる。

「確かにグレーターウルフは珍しいけどそんなの貰っても仕方ないでしょ?」

「え?かっこいいから剥製にでもして飾ればいいじゃん?貴族ってそういうの好きじゃん」

シアの家には剥製は無かったけど貴族ってそういうの好きだよね?

「確かに好きかもしれないけどシアは喜ばないと思うわよ?そんなに急がなくても後で何かを選べばいいと思うからじっくりといい物を選んであげなさい」

呆れた顔のままそう言われ私は納得し頷く。

「着きましたよ」

御者席からムーアさんがそう声を掛けて来て馬車が止まったので、私は馬車を下りて不本意ながら見慣れたお城を見てため息をつく。

「何で溜息をつくのよリア?」

「私はただの平民なのに何で何度もお城に来ることになるのかな?と改めて思ってさ」

「貴女がただの平民な訳ないじゃない」

「え?ただの平民だよ?」

私貴族じゃないし!!と思っていると何故かユリアンだけじゃなくてムーアさんとグレンさんまでも深い溜息をつく。

「そういう意味じゃないんだけどね・・・・まあいいわ・・・・馬車をお願い」

ユリアンの言葉にグレンさんとムーアさんが頷き2人はそのまま馬車でどこかに走って行った。

「それじゃあついて来てリア」

馬車を見送った後に視線を向けて私に向けてそう言って来るユリアンの言葉に私は頷く。

そして私達はそのまま城へと入城した。

「貴様ぁぁぁあ!!貴様のせいで!!」

城へと入り長い廊下を歩いているとそこで見た事のある爺さんが向かい側からそう叫びながら走って来た。

それを見てユリアンが溜息をつき、その年寄りに向かい踏み込んで足を払い転ばせた後に動きを抑え込む。

「貴様何をするか!!!儂を誰だと思ってる!!」

抑え込んでるユリアンを睨みながら叫ぶ爺さんを顔を顰めながら口を開く。

「何処の誰かって・・・今のあなたは無職の年寄ですよ」

ん?この爺さんの事を知ってるのかなユリアンは?でも私もどこかで見た覚えが・・・・と首を傾げてると騒ぎを聞きつけた騎士達が走ってこっちに向かって来た。

「何かあったのですか?」

走ってきた騎士が爺さんを抑え込んでいるユリアンにそう尋ねると騎士に向かいユリアンが抑え込みながら口を開く。

「情報部に所属するユリアンです。この人が我々に向かい手を出そうとしたのを取り押さえました。身柄を確保しておいてください」

その言葉に騎士さん達は頷き爺さんを立たせて両脇を抱えて連れて行こうとすると、その時爺さんが再度暴れはじめる。

「離さぬか貴様等!!儂を誰だと思っておる!!セレストーレの学長たる私に向かいそんな態度を取るとは何事か!!無礼者め!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・ん?『セレストーレの学長』?ああ!!何処かでで見た事のある顔だと思った!!

その後も騒いではいたけどそのまま騎士達に連れられてどこかに連れられて行った。