軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

なるほど納得!!

気がつかれないように拠点の近くまで接近しその後にユリアンを見て小声で話す。

「見張りの4人は私がやるから倒したら洞窟に突入して」

私がそう言うとユリアンとムーアさんとグレンさんが頷く。

それを見た私は見張り4人に向けて音を抑えるように意識しながら仲間を呼ばれるのが嫌なので【エアブレイド】を放ち4人の首を刈り取った。

そして4人が倒れたのを見てすぐにユリアンとムーアさんとグレンさんが洞穴へ向い走り出してそのまま中へと入って行った。

それを見た後に私も追いかけようとして・・・足を止めて一緒に行動しているティファを見て口を開く。

「ねえティファ、悪いんだけどティファが1人で入ってユリアン達の手助けして来てくれないかな?私は此処で見張ってるから」

ティファと2人でユリアンと合流するのはいいけどもしかしたら『仕事』で出かけた奴が戻って来て挟撃状態になったらまずいから私だけ洞穴に入った状態見張った方がいいと判断してティファにそう頼んだ。

「ウミャ!!」

返事をしてすぐにティファは洞穴の奥のほうへと走って行った。

「さてと・・・・」

私も洞穴に入り外から見えない位置まで移動して外を警戒し始める。

「お待たせリア」

見張りを始てから30分位して洞穴の奥からユリアンが歩いて来てそう言いながら微笑んできた。

「モブーナは?」

私がそう言うとユリアンが振り向いてから口を開く。

「生きてる、今ムーアとグレンが連れてくるわ。それと盗賊なんだけど5人だけ生かしておいたわ」

へえ思ったよりも盗賊の生き残りがいるね。

そう思いながらユリアンを見るとユリアンが真剣な顔で口を開く。

「それでリア悪いんだけど一度アグリに戻る事になりそうなのよ」

へ?

「ん?何か見つけたの?」

「ええ、とんでもないのを見つけたわ」

「『とんでもない物』?何だろう?」

私が首を傾げてると洞穴の奥からグレンさんとムーアさんが両手を後ろ手で縛られた状態の盗賊らしき男共5人を連れて上がって来た。

「ムーアとグレンはそいつ等を少し離れた場所に連れて行って見張っていて。私は今から戻ってあの子達を連れてくるわ」

「「は」」

『あの子達』?え?見つかったとんでもない物って子供?あれ?ティファは?

「ねえユリアン?ティファは?合流するように頼んだはずなんだけど?」

私がそう言うとユリアンが微笑みながら口を開く。

「リアの判断に助けられたわ、さっきの会話を聞いてわかる通りあいつ等若い女の子を5人攫って来てたのよ、5人を見つけた時にあの子達は私達を見て警戒してたんだけどティファが来てあの子達にじゃれついてくれたおかげでティファの事を知ってる私達を信じてくれるようになったのよ」

・・・・・・・・・・・・ティファなにやってるのさ?・・・まあその行動のお陰でユリアン達の事を信用してくれたんだからいいけどさ。

「って事はその子達をアグリに連れて行くんだね?」

「そのつもりよ、助けて『さようなら』って放置は出来ないでしょ?ついでにモブーナも連れて行けばいいし」

なるほど納得!!と納得し私が頷くとユリアンが微笑みながら口を開く。

「って事でその子達を連れてくるから待ってて」

「うん」

そう言った後にユリアンが再び洞穴の奥へと入って行った。