軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

新築祝いとしてあげるよ!!

強面マスターが理由を話した後に真剣な顔で口を開く。

「なにも買い取らないとは言ってないから安心しろ、だが今は無理だ。そうだな・・・・1ヶ月後に受け取るって事にしておいてくれ」

私はその言葉に頷き口を開く。

「わかったよ、まあこれで用事は済んだし私達は帰るよ」

「ああ、ご苦労だった」

強面マスターとセスナさんに挨拶し部屋を出てそのままギルドを出た。

「また領主様の所に行くのシア?」

ギルドを出てシアに視線を向けてそう聞くとシアは真剣な顔で頷き口を開く。

「そのつもりよ、用が済んだら貴女の家に行くわ」

私はその言葉に頷き口を開く。

「ならシアが帰って来てから【癒しの風】に行こう」

私がそう言うとシアが微笑みながら口を開く。

「それは楽しみね!早く仕事を終わらせてくるわ!!」

シアはそう言って走って行ったので私はシアを見送った後に後ろにいいる2人・・・・ディアナとユリアンに視線を向けて口を開く。

「家に帰ろう」

ルルナさんが待ってるからね!!

「ただいまー・・・・ってあれ?」

家に入って『ただいま』って言ったら誰も居なかったので首を傾げてしまった。

「どうしたのリア?」

首を傾げる私を見てディアナがそう聞いて来たので振り返りながら口を開く。

「ルルナさんは出かけてるみたい、いないし」

「なるほど」

ディアナは納得し席に着き口を開く。

「ならのんびりと待ちましょう」

私が頷き座った所で玄関がいきなり開いて見知った人・・ルルナさんが入って来た。

「お帰りリア!!気がつかなくてごめんなさいね」

ん?『気がつかなくてごめん』ってどう言う事?と思って思っていたらルルナさんが口を開く。

「家が完成してそっちに住んでるのよ。さっきリアの家を見てリアがいるのが見えたのよ」

ああ!家が完成したんだ!!そりゃあそっちに住むよね!!

「あ・・・・新築祝い用意してない」

くっ!新築祝いを用意しようと思ってたのに忘れてた!!と焦る私を見てルルナさんが苦笑しながら口を開く。

「そんなの気にする事は無いわ」

そんなルルナさんの言葉に私は首を左右に振り口を開く。

「そういう訳にはいかないよ・・・・そうだ!!【アンダーグラウンド】で狩ったアースドラゴンを新築祝いとしてあげるよ!!」

これはいい考えだ!!と思いそう言うとルルナさんが顔を引き攣らせながら口を開く。

「え・・・・遠慮しておくわ・・・気持ちだけで十分ヨ」

・・・・・・何でそんな顔をするの?あ!もしかして1匹だけじゃ足りなかったって事?ならば!!

「ならアースドラゴン2匹あげるよ!!」

私がそう言うと何故かシアとユリアンが呆れた顔で口を開く。

「ルルナさんがアースドラゴン2匹貰っても仕方ないでしょうに」

私はその言葉に首を傾げて口を開く。

「え?そんな事ないよ?ギルドで売ればかなりいい金額になるよ?確かこの前大量の魔物を売った時にアースドラゴンは700万リエンだったよ?2匹売れば1400万リエン・・・かなりの大金になるよ?」

私がそういうとルルナさんが深い溜息をついた後に口を開く。

「そんな事を聞いたら尚更受け取れないでしょ?」

「え?何で?」

私が首を傾げているとルルナさんが真剣な顔で口を開く。

「貴女が命をかけて倒したアースドラゴンでしょ?なら貴女の研究資金にすべきよ」

「・・・・・・・別に命をかけて戦ってないよ?むしろ実験相手にして倒したよ?」

「は?」

目を見開くルルナさんが固まりディアナとユリアンは深い溜息をつく・・・・何でディアナとユリアンは深い溜息をついたのかな?