軽量なろうリーダー

作品タイトル不明

やっぱりここに来たらこれを食べなきゃ!!

「ねえリア」

私とシア達が魔術に関して話をしているのを見ていたディアナがそう声を掛けてきたので私はディアナに視線を向けて口を開く。

「ん?どうしたのディアナ?」

なんか物凄く真剣な顔でこっちを見ているディアナにそう聞くと真剣な顔のまま口を開く。

「その【スペックアップ】・・・だっけ?一度私にかけて欲しいんだけどいいかしら?」

「は?」

いきなりとんでもない事を言ってくるディアナに私は慌てて口を開く。

「いやいやいや!!話を聞いてた?【スペックアップ】のデメリットを何とかしたいって話をしてたんだよ?本当にかなり酷いんだよ?」

私がそう言うとディアナが真剣な顔で口を開く。

「勿論聞いていたわ、でもシア達もどんなのかをしっかりと見て【スペックアップ】の事に関する情報を得た後にもう一度話し合うべきじゃないのかしら?それにもしかしたら私は筋肉痛にならないかもしれないわ、それに・・・」

「それに?」

え?他に何か理由があるの?私ディアナの事を『脳筋』と言ってたけどこれは修正するしかないかもしれないね。

「面白そう!!だって能力を引き出すんでしょ?って事は一時的にでも私が強くなるって事でしょ?体感してみたい!!」

・・・・・・・・・・・・・・やっぱり脳筋でしたこの人!!

「でも本当に地獄だよ?」

それをわかってて【スペックアップ】を使うって事は人体実験と同じだからね!あ!アゴットの時はオーガエンペラーが出て来て仕方なく使ったんだよ?ホントウダヨ!!

「大丈夫だリア!筋肉痛と言っても数日動けないだけだろう?遺跡に戻るのは2週間後だから問題ない!!」

いやいや!人体実験だから問題しか・・・・あれ?本人が志願してるから人体実験にならない?なる?もうどうでもいいや!!

「なら明日にでも試してみる?」

「わかったわ!!」

即答ですか!ってどれだけ楽しみにしてるの?地獄の苦しみが待ってるのに。

「シア達も付き合ってよね」

私はシア達を見ながらそう言うとシアとユリアンが真剣な顔で口を開く。

「勿論よ、実際に見てから意見会をしましょう」

「そうね、私も」

シアとユリアンも明日付き合う事になった。これで【スペックアップ】が改良出来る情報が得られればうれしいかな?とか思っているとライラさんとルルナさんがキッチンから料理をもって戻って来た。

「お待たせ」

おお!美味しそうな香草焼き!!やっぱりここに来たらこれを食べなきゃ!!

美味しい料理を堪能した後にライラさん達と世間話をしながら過ごしているとユリアンが立ち上がり私を見て口を開く。

「ねえリア」

「ん?」

ユリアンが微笑みながら声を掛けてので視線を向けるとユリアンが話を続けるべく口を開く。

「今日は此処に泊めてもらいなよ、ライラさんやクレアと久しぶりに会って話をしてたけどまだ話したりないでしょ?」

「へ?明日も食べに来ればいいんじゃ?」

ユリアンがチラッとルルナさんに視線を向けてその後に口を開く。

「何?ライラさんの所に泊まるのは嫌なの?」

「そんな訳ないじゃん」

ユリアンの言葉に即答するとルルナさんが微笑みながら口を開く。

「私も一緒に泊まるわ、今日は気のすむまで話しましょう」

まあそう言われたら断る気にはならないよね。

「わかったよ」

私が頷くとユリアンが頷き口を開く。

「私とシアとディアナは用事があるから帰るわ、それとシアが貴女に渡した黄色いローブを渡してくれるかしら」

そう言われたので私は黄色いローブをユリアンに渡す。

「それじゃあ今日はご馳走様でした、リアも楽しんでね」

ユリアンは黄色いローブを着こんだ後にそう言ってシア達と【癒しの風】を出て行った。